8月20日(木)

 実質的にはこの日がハイライト中のハイライトなのであろう。なんといってもフィヨルドを船で見るんだからねえ。といっても、残念なことにこの日は天気が悪かったのである。

ホテル前の風景

 ロフトフースをバスで出発。バスのままフェリーに乗り、さらにまたフェリーから降りてバスでフィヨルドフェリーの船着き場まで行く。フィヨルドフェリーに乗り約2時間の船旅。ということで、雨が降り、霧が出ていたがそれはそれ、ノルウェイらしくてこれはこれでも良いのでは?とは個人的に思ったが寒かったなあ。○○○津○さんとも結構話もできたし。まあ、このあたりの風景については、HPに写真を貼り付けて誤魔化すのでまた見てください(いつになるやら(^^;;))。

絶景だったフィヨルド

 船旅の後は山岳鉄道でフロム渓谷を縫うように走るという観光ガイドそのままのことを書くけど、まあ、そうなんです。当たり前だけ、ブラックメタルなんて関係の無い世界なんです(^^;;)。鉄道に乗る前に遅い昼飯も夕べのメンバーとほぼ偶然一緒になったということもあるけど、考えてみたら、良さそうな飯屋は3軒程しかないからなあ(^^;;)。しかし、他の日本人団体も○○○○子さんの存在に気がついたようで、結構彼女対応に苦慮していたみたいであった。そうそう、フェリーで判明したが、一緒にいた女性は彼女の母親であることが判り、びっくり。お姉さん位か?それとも局アナの先輩位だと思っていたりした。因みにちゃっかりと、彼女とは名刺交換をした私であった(^^)v。なして、ノルウェイふんだりまで名刺(日本語しかないやつ)を持っていくんだ>わし。
 さて、鉄道の旅も終わり、バスに乗りこの日宿泊するベルゲンまで行くことに。ベルゲンは音楽では有名な町なので、多少は期待できるか?
 雨に濡れ、疲れ果てた私たちはバスでベルゲンへと向かうが、団体はかなり減り20人程度になっていた。といっても、別に行方不明になった訳でもサバトの犠牲になった訳でもなく、別のツアーで、この日にオスロへ戻るということで、一足先に帰ったのであった。

なっちゃんとの写真

 2日間世話になったガイドの石塚さんと別れたが、小○○○子親子とは同じホテルであった。そうそう、ホテルはラディソンSASホテルというやはりかなり良いホテルであった。夕飯を食べようということで、ホテルの1階にあるレストランで食べようと思うと、人がいっぱい。仕方ないので隣のバーで待つことにする。
 やっと席が空き、注文する。軽食でムール貝のサラダがあるのでるな先生がそれを取りあえず頼み、後メインで各自色々と頼んだが何を食べたのか覚えていない(^^;;)。
 と、出てきた軽食のムール貝サラダだが、なんと貝が50個ほども乗っている!なんじゃ「これ1人前?」て聞くと「そうですよ・・・あ、もしかして3人前いるのですか?」と逆に聞かれてしまった(^^;;)。うううむ、流石は外人は違うなあ。
 我々日本人の感覚「えええ?こんなに量あって一人前の軽食?3人前どころか5人前位あるじゃないか?」
 に対して「えええ?もしかしたらこの人達ってこの量じゃ一人前もないと思っているのかしら?」と、思ったのではないのだろうか。
 とまあ、そんなこともあったが、横を見ると○島奈○○親子も食事をしていた。と、ベルゲンの夜はやはり夜遊びであろう。るな先生が早速、クラブ情報やロック系CD屋情報を仕入れてきたので、飯を終えて、クラビングすることにする。明日帰国する○○奈○○親子に「元気ですねえ」とおだてられ、我々は雨のベルゲンの街へと。因みに彼女は帰国の次の日から日曜夜10時から放送される番組に出るんだから大変だなあ。
 とタクシーを呼び紹介されたGarageという、クラブへ行く。

Garage

 タクシーで約10分程度で到着。ガラージュはしかし、メタル系という感じではなかった。10年くらい前に流行ったようなハウス系の曲がばんばんかっており客層も若者から結構中年までという感じで、一昨日前のElmStreetとはかなり雰囲気が違う、本当にクラブであった(^^;)。

 結局早々に退散したが、その店の前にアポロレコードというやはりホテルに紹介して貰ったCD屋があることを発見。流石に12時頃だったので店はしまっていたが、なかなか期待できそうな店だったので、翌日はここにいくことを決意した。なんといってもNOMEANSNOのライブ告知ポスターが貼っていたのはポイントが高いのである(ブラックメタルじゃないけどね)。
 タクシーを拾いホテルに帰る。タクシーの運ちゃんは女性であった。
 この日は本当に疲れたので爆眠する。


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