3DCGのアトリエ
(Update 1997/08/07)

まえがき 

 PUMANをつかって制作した3DCG画像をいたるところに貼り付けてあるのにお気づきでしょう。では、PUMANを基軸としたホームページ用チップの制作方法を紹介します。

  1. 背景透過型のGIF画像を製作しよう
  2. GIFアニメーションを製作しよう
  3. 自作モデルに可動関節をつけてポーズをつけよう


1.背景透過型のGIF画像を制作しよう
 

 右の画像は、PUMAN Robot-SimulatorGIX PROペイントブラシG CREWで制作しています。(一部、3Dモデル制作のために六角大王PolyEditを使用)



2.GIFアニメーションを制作しよう

 右の画像は、PUMAN Robot-SimulatorGIX PROペイントブラシGIF CONSTRUCTIONで制作しています。



3.自作モデルに可動関節をつけてポーズをつけよう。

 まだPUMANで動作するデータに変換していないのですが、こういった使い方があるよ、という点だけまずは紹介します。六角大王チュートリアルブック2を読んで思いついたアイデアたちです。下記のアイデアを実現するデモを公開するのは、著作権的な問題があるので見合わせます。

(a)骨格skelton
 
こちら、甲原さんが六角大王で制作した精密な骨格モデルです。こいつも骨レベル(これができるのがPUMANの最たる強み)で分解してXファイルにコンバートPUMAN上で階層構造を設定すると、、、背骨が湾曲するリアルな骨格標本の完成です。人体の不思議といった3DCGバーチャル筋肉・骨格・内臓の人体モデルを納めたCD-ROMが売れるご時世。不気味だけど、笑えるんですよね。骨って。
 アイデアをくれた甲原さんThanks!(GHA07405@niftyserve.or.jp)

甲原さんの許諾を得て、右の骨格モデルを分解コンバートして、PUMANで使えるデータにしてみました。まずは首の骨を7個として、階層構造を設定したのが下の画像になります。骨レベルで少しずつ傾くことで、首のリアルな湾曲を表現できます。私のマシンでは骨がアニメーションで動いていますが、ライティングを調整して下から照らすと結構、怖い。暑い夏の夜の息抜きにいかが?

(b)ロボット変形合体
 
こちら、司生さんが六角大王で制作した変形ロボットです。ジェットとタンクが変形合体して、アイチロボになるそうです。なんとも70年代を思わせるレトロチックな感じでいいですね。「玩具よろしく変形合体を楽しんで」とありました。とはいえ六角大王だとちょっと面倒。これら変形・可動するパーツを、分解してXファイルにコンバートPUMAN上で階層構造を設定すると、、、ジェットとタンクが飛来、変形、合体、ロボットがポージングという一連のアニメーション製作が可能になります。中高生は喜ぶんじゃないかな?
 アイデアをくれた司生さんThanks!(CQE04065@niftyserve.or.jp)


 

(c)動物animals
 
こちら、R_Forceさんが六角大王で制作したシベリアンハスキー犬です。こいつも分解してXファイルにコンバートPUMAN上で階層構造を設定すると、、、さまざまなポーズをとる犬モデルの完成です。人体モデルに飽きた人、このモデルで作った3DCG画像をホームページに貼り付けてはいかが?
 アイデアをくれたR_ForceさんThanks!(CQN01613@niftyserve.or.jp)

 

d)バーチャルアニマル
 こちら、わたしが六角大王で製作したピカチュウです。完全に空想の世界でしか存在しないデジタルペットです。
 耳と手足、そしてしっぽのパーツを胴体につなげています。もちろん表情はペイントブラシで描いています。けっこうできはいいのですが、著作権の関係でデータ公開できないのが残念ですね。


とりあえず転載禁止
Copyright Takashi Horinouchi 1997. All rights reserved.


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