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昨日からフランスのル・マンで行われている24時間耐久レースで、フォーミュラ・ニッポンに参戦中のピーター・ダンブレックがドライブするＡＭＧメルセデスのマシンが直線を300Km/h以上のスピードで走行中、突然フロントが浮き上がって木の葉のように中を舞い、コース脇の雑木林に落下するというアクシデントが発生した。ドライバーのケガの程度は不明だが命には別状はない模様。何らかのトラブルによって浮き上がったのではなく、前の車の乱気流と路面のバンプによりフロントが持ちあがったようで、根本的にマシンの空力に問題があると思われ、ＡＭＧメルセデスは他にも２台のマシンを走らせていたが直ちにレースを中止した。 |