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来年F1復帰を目指すホンダチームの監督を務めていた、ハーベイ・ポストレスウェイト氏が13日夜、心臓発作で死去した。55歳であった。ポストレスウェイト氏は、これまで20年以上の間F1デザイナーとして活躍し、ヘスケスやウルフ、フェラーリ、そして昨年までティレルのテクニカル・ディレクタとして活躍していた。 今シーズンは来期からF1復帰を目指すホンダのテクニカル・ディレクタとして、現在テスト中のシャーシ開発の指揮を取り、2月のバルセロナでの合同テストでいきなりトップタイムを出してその手腕を発揮していた。 それにしても、本当に衝撃的なニュースでびっくりしてしまった。ハイ・ノーズやサイド・ウィングと言った斬新なアイデアでトレンドを創り出し、また、今回のホンダの合同テストでの速さは、彼の腕を証明し、私達に来期のホンダの活躍を期待させるものだっただけに、ほんとうに残念でならない。 これで、ホンダのこれからの活動にどのような影響が出るのだろうか? |