本山哲、連勝!!
Last updated, 98/06/01



 1998年フォーミュラー・ニッポン第3戦が31日、静岡県富士スピードウェイで行われ、本山哲が前回の初優勝に続き2連勝をマークした。

 レースはスタートでポールの本山が好スタートでトップを守り、2位にチームメイトのフォンタナ、そして金石、黒澤らが続く。しかし、2位フォンタナが中盤に入ってトラブルを抱えたのかペースが上がらず、そこに金石、黒澤が絡んで三つ巴のバトルが展開され、幾度となく順位が入れ替わるが、フォンタナが力尽きて脱落。最後は金石が黒澤をかわして2位をキープした。この3人のバトルは激しく順位が入れ替わったにもかかわらず、ほとんど接触などが起こらない大変クリーンなもので見ごたえがあった。

 後の3人がバトルを演じてる間に、本山が危なげなく逃げ切り、前回に続いての連勝。前回も、スタートでトップに立ってそのまま逃げ切るパターンで勝利しており、勝ちパターンを覚えた本山がこのまま勝ち続けることができるか? 次のもてぎも見物である。

 また、今年デビューの道上龍も4位の好走を見せたが、前回2位の脇阪寿一はマシントラブルでリタイアとなった。

フォーミュラーニッポン第3戦結果
PositionNo.DriverTeamChassis/EngineTimeLap
18本山 哲LEMONed Le Mansレイナード97D/無限MF3081:00'28.14845
255金石勝智ARTAローラT98-51/無限MF3081:00'28.98245
319黒澤琢弥MAZIORA IMPULローラT98-51/無限MF3081:00'31.19345
414道上 龍JACCS MOONCRAFTレイナード96D/無限MF3081:00'40.67545
511野田英樹COSMO OIL CERUMOローラT98-51/無限MF3081:00'56.23145
67N.フォンタナLEMONed Le Mansレイナード97D/無限MF3081:01'00.04645
721田中哲也BE BRIDESローラT95-50/無限MF3081:01'00.12145
812飯田 章COSMO OIL CERUMOローラT96-52/無限MF3081:01'00.45345
918立川祐路TMSレイナード97D/無限MF3081:01'22.16345
106脇阪薫一5ZIGENレイナード96D/無限MF3081:01'58.30345
1117近藤真彦TMSレイナード97D/無限MF3081:00'39.23044
1262柴原眞介LEYJUNレイナード96D/無限MF3081:01'32.05644
1363大西太一郎LEYJUNレイナード95D/無限MF3081:00'43.55343
1436玉中哲二タカギB-1ローラT96-51/無限MF3081:01'34.41143
1537山田政夫タカギB-1ローラT95-50/無限MF3081:01'23.07741


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