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98年フォーミュラ・ニッポン第2戦の決勝が17日、岡山県MINEサーキットで行われ、本山哲が初優勝を飾った。 スタートで、SHIONOGI−NOVAの2台のマシンがスタートできず、後続のマシンがそれに追突して計5台がクラッシュする大きなアクシデントが発生し、ケガ人はなかったがレースは再スタートとなった。その2回のスタートとも予選3位の本山が好スタートでトップを奪い、そのまま逃げ切った。 ジョーダンのテストドライバーも務める脇阪寿一は、雨の予選でポールを獲得したが、スタートで失敗し結局2位に終わった。 3位にも若手の道上龍が入り、久々に表彰台を日本人が独占した。 本山って確か、「たけしの元気が出るテレビ」の「レーサーを育てる」企画から出てきた奴だよね。スタートからフィニッシュまで完璧なレースでした。前回、リタイヤしたものの鋭い走りが目を引いた脇阪もポール・トゥ・フィニッシュは逃したが2位。道上が3位と、若手の有望株が出てきて、ますます楽しみになってきた。F1で上を狙えるタマはいるのか? 期待したい。 |
| Position | No. | Driver | Team | Chassis/Engine | Time | Lap |
| 1 | 8 | 本山 哲 | LEMONed Le Mans | レイナード97D/無限MF308 | 1:20'35.683 | 62 |
| 2 | 56 | 脇阪寿一 | ARTA | ローラT97-51/無限MF308 | 1:20'38.034 | 62 |
| 3 | 14 | 道上 龍 | JACCS MOONCRAFT | レイナード96D/無限MF308 | 1:20'39.454 | 62 |
| 4 | 5 | M.グーセン | 5ZIGEN | レイナード97D/無限MF308 | 1:20'41.534 | 62 |
| 5 | 55 | 金石勝智 | ARTA | ローラT98-51/無限MF308 | 1:20'41.876 | 62 |
| 6 | 65 | T.コロネル | PIAA NAKAJIMA | レイナード97D/無限MF308 | 1:20'57.744 | 62 |
| 7 | 64 | 山西康司 | PIAA NAKAJIMA | レイナード97D/無限MF308 | 1:21'24.268 | 62 |
| 8 | 17 | 近藤真彦 | TMS | レイナード97D/無限MF308 | 1:21'50.810 | 62 |
| 9 | 3 | 川本 篤 | ASAHI KIKO | レイナード96D/無限MF308 | 1:20'53.171 | 61 |
| 10 | 1 | 影山正美 | SHIONOGI NOVA | G FORCE98-N/無限MF308 | 1:21'23.570 | 61 |
| 11 | 36 | 玉中哲二 | タカギB-1 | ローラT96-51/無限MF308 | 1:21'54.090 | 59 |
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