ウォールター・ウルフ・レーシング復活?
Last updated, 98/05/14



 カナダの石油王として知られるウォールター・ウルフ氏が、ミナルディを買収するとの噂が流れている。先日のスペインGPに姿を見せたウルフ氏が「F1チームを買収する用意がある」と発言したことから、その相手がミナルディーではないかと予想されているようだ。
 ウルフ氏は1977年から3年間「ウォールター・ウルフ・レーシング」を運営し、77年の開幕戦南アフリカGP(キャラミ)ではJ.シェクターのドライブでデビュー・トゥ・ウィンの快挙を成し遂げ、その年シェクターはランキング2位の成績を残した。しかし、そのポテンシャルも長続きせず、79年にウルフをドライブしたJ.ハントの引退と同時にチーム自体も撤退していた。

 当時77年型のウルフWR1のプラモデルが田宮から出ていたり、ウルフ氏が特注でランボルギーニに作らせた「カウンタックLP500S」なんかが、スーパーカーブームの中話題になったのを覚えている方も多いのではないだろうか?

 さて、「ウォールター・ウルフ・レーシング」復活なるか?


 濃紺にゴールドのラインのウルフWR1はカッコ良かったよなぁ。またあのカラーリングで出てきて欲しいな。

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