影山兄弟がワン・ツーフィニッシュ!
Last updated, 98/04/23



 98年フォーミュラ・ニッポン開幕戦の決勝が19日、三重県鈴鹿サーキットで行われ、影山正彦が初優勝を飾った。また2位には弟正美が入り、兄弟ワン・ツー・フィニッシュは国内トップフォーミュラー史上初。

 影山正彦の安定した速さもさる事ながら、この日一番速さを見せていたのは、脇阪寿一ではないだろうか。予選4位ながらスタートに失敗して最下位に転落。しかし、そこから「全周回予選のつもりで走れ」と言う亜具里監督の激を受け、その通り次々に前を行くマシンをパスしレース中盤には4番手にまで浮上。しかし、その鋭い走りが災いして、21周めのヘアピンの手前でブレーキミスでスピン、コースアウトでリタイアとなったが、この先大いに期待できる迫力があった。虎がF1へ行ってしまい、チョットさみしくなったフォーミュラーニッポンだけど、脇阪の走りは今後も注目!

フォーミュラーニッポン第1戦結果
PositionNo.DriverTeamChassis/EngineTimeLap
120影山正彦MAZIORA IMPULローラT96-52/無限MF3081:04'11.63735
21影山正美SHIONOGI NOVAローラT97-51/無限MF3081:04'33.89135
37N.フォンタナLEMONed Le Mansレイナード97D/無限MF3081:04'41.08935
455金石勝智ARTAローラT98-51/無限MF3081:04'42.43035
511野田英樹COSMO OIL CERUMOローラT98-51/無限MF3081:04'43.12835
65M.グーセン5ZIGENレイナード97D/無限MF3081:05'01.71535
714道上 龍JACCS MOONCRAFTレイナード96D/無限MF3081:05'03.28535
865T.コロネルPIAA NAKAJIMAレイナード97D/無限MF3081:05'16.32935
917近藤真彦TMSレイナード97D/無限MF3081:05'39.56435
106脇阪薫一5ZIGENレイナード96D/無限MF3081:05'51.59535
1162柴原眞介LEYJUNレイナード96D/無限MF3081:04'26.57934
122R.ファーマンSHIONOGI NOVAローラT96-51/無限MF3081:04'52.81834
1363OSAMULEYJUNレイナード95D/無限MF3081:04'58.06734
1418高橋 毅TMSレイナード97D/無限MF3081:05'11.13634




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