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ホンダが「Ｆ１復帰を検討」と発表してから、１ヶ月近く経ちますが、モータースポーツ各誌や自動車雑誌は、こぞってそれを取り上げています。その中で、ベストカー4/26号の表紙には、グルーブドタイヤを装着し、白いボディにHONDAとBSのロゴ、フロントには60年代にオールホンダで参戦した時と同様日の丸が描かれたマシンのカラー写真が載っています。これが本物かは定かではないですが・・・ また、AUTOSPORT5/1号には、「横置きV12を検討している！」との記事が掲載されていました。これも推測の域は出ていないのですが、勝てる勝てないは別として、このレイアウトはチャレンジしがいはあるなぁ、なんて思いました。 でも、いろいろな記事を見ると、どうもオールホンダでの参戦に対して、「やり過ぎでは？」とか「素直に喜べない」といった論調が多いような気もします。確かに、もはや巨大となった自動車メーカーがなりふりかまわずの参戦は、古くから参戦し続けている他チームの脅威になり得るし、シャーシも自前ってことはホンダ自身もそう簡単ではないでしょう。でも、日本のクルマメーカーでＦ１に参戦するって正面きって言えて、かつ実現できる企業ってホンダしかないですよね。今だモータースポーツが根づいたとは言い難いニッポンにおいて、ファンの唯一の救いは、こんな企業がニッポンにあったってことだと思うんですよね。だから、あまり難しい事は考えずに、単純に「頑張ってくれ！」「ぜひ勝ってくれ！」でいいんじゃないかと思うのですが・・・。注文付けるとすると、「長くやってくれ」それだけです。 |