1996年 F1鈴鹿開幕!
Last updated, Oct.12 1996
1996年F1最終戦日本グランプリが11日開幕、1987年以来10年目となる今年も鈴鹿にF1の爆音が響き渡った。
11日の鈴鹿はあいにくの雨。その中でトップタイムをマークしたのは、過去2度優勝し、鈴鹿を得意としているG.ベルガー。次いでM.ハッキネン、M.シューマッハと続く。注目のチャンピオンを争う2人、J.ヴィルヌーブは4位、D.ヒルが5位。はたして明日の予選はどうなるのか。とにかく優勝しかないヴィルヌーブは、是が非でもポールポジションを獲得したいところだ。一方のヒルは6位以内、今のウィリアムズのマシンのポテンシャルから言って完走すれば、チャンピオンは確実の絶対有利の状況。しかし、何が起るかわからないのがモータースポーツの面白さ。いったいどのようなドラマが待ち受けているのか? まずは明日の予選に注目したい。
気になる天気は明日もぐずつく様子。となると、ウェットの経験が少ないヴィルヌーブはチョット不利か? しかし、驚異の新人にはそんな心配は無用!?
予選の模様はフジテレビ系で12日午後5:00から北海道でも放送される予定。ドライバーがマシンを極限まで操り、コンマ数秒を争う予選は、本戦以上に見ていて白熱する。北海道でも放送されると言うことは、多分全国的に放送されるのだろう。ふだん予選を見れない地方の皆さん、お見逃しないように!
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