アトランタ オリンピック開幕！

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　第26回夏季オリンピック・アトランタ大会が現地時間19日夜（日本時間20日午前9:40頃）開会式が行われ、16日間にわたる熱戦が幕を開けた。
　近年の開会式のアトラクションはいろいろ趣向を凝らし毎回楽しみの１つであるが、今回はさすが「自由の国アメリカ」。自由で明るく楽しく、そんな中からあふれる美しさがなんとも気持ち良く、見ているものを楽しませてくれた。またモハメド・アリ、コマネチ、エバンスなど歴代オリンピックのスーパースターが登場するのもいかにもアメリカを感じさせるものであった。
　ただ、最大の見せ場である聖火の点火は、前回のバルセロナに比べると今一つか。と言うより、バルセロナのあの弓矢による点火があまりにもカッコ良すぎて、あれ以上の演出はなかなか難しいのではないだろうか。
　あと日本選手の入場行進を見て思ったんだけど、何大会か前まで日本選手団の入場行進と言えば、軍隊バリに皆きれいに整列して足踏みまで揃え、正面に差し掛かると「ヒトラー総統万歳！」とばかりにみんな一斉に手を斜め45度に上げる・・・。その他の国はみんな自由気ままに楽しそうに歩いていて、日本のそれがとても滑稽に思ったこともあったけど、今回は日本の選手たちも自由に楽しそうに歩いていてよかったなあ。
　で、ふと思い出したんだけど、私が小学校の頃の運動会では、軍隊バリの入場行進を何回も一番時間をかけて練習させられた記憶があるんだけど、今の小学校の運動会はどうなんだろう？。今でも同じだったら・・・ばかばかしいので即刻やめてください。