勇者ゆたすけの冒険
●第60章●
〜続グランドフィナーレ〜


 前回登場人物だけのセリフだけで1回分を乗り切ってしまった冒険日記です(笑)。意外と評判が良かったので、今回もやっちゃいます(結局やるんか)。


 もう前置きもネタフリもあったもんじゃない(爆笑)。とにかくみんな、おれたちを誉めて誉めて誉めまくってくれーっ(叫ぶな)。ということで、今回はテパの村からスタートだ。

(ジーナ)
あなたたちって 本当に
勇気が あるのね!
うちの やどろくにも 少しは
みならってほしいものだわ。
  あいつには無理だ(笑)。<一言で済ますな

(ドン・モハメ)
おお お前さんか。
たいへんな お手がらじゃったな。
せいこん込めて 羽衣を
おってやった かいが
あったわい。ほっほっほっ。
  あんたには一番苦労させられたぞ、マジで。

(やどろく) (笑)
かーっ! 酒が うまい!
こりゃ 人生で 1ばん
うまい酒だな。ヒック。
  いつまでもそのままでいて下さい(笑)。

 あっという間にテパの村を片付けてしまった一行は、さらにペルポイへと足を伸ばすのであった。

(いけないものを売っている店の怖そうなおやじ)
おや だんながた
買い物ですかい? さては
お国への おみやげですね。
でも うちには
平和以上の おみやげは
おいてませんでさ。
  言うねーっ!! マスター、この方に「愛と偽りのカクテル」を。(は?)

(仲間はずれにされてたと思い込んでいた男)
わーい! ボクひとりしか
いなくなったと思ったら
みんな ここに いたんだ!
もう ひとりぼっちじゃ
ないぞ。
わーい わーい!
  ....アホめ。(爆笑)

(ラゴス)
キミたちって
すごい人たちだったんだね。
見なおしちゃったよ!
  世紀の大盗賊がなんでそんなに可愛い口調なんだ。惚れちゃうぞ(やめれ)

 まだまだ足りない。もっと、もっと誉めてくれー(誉められジャンキー)。ということで、血中誉められ度をさらに上げるため、ゆたすけはザハンの町へ。

(入口の女)
ルークが… 私の恋人 ルーク
帰ってきたんです!
ああ 神さま!
私は なんと お礼をいえば
よいのでしょう!
  帰って来ちゃったのか。ちっ。(なぜ舌打ち....)

(少女)
お兄ちゃんたち
ハーゴンを たおしたんでしょ!
あたし 大きくなったら
お兄ちゃんの おヨメさんに
してもらおうかなあ…。
  色仕掛けか。(かけてない)

(ルーク)
ぼくは 海で そうなんして
記憶を うしなってしまい
ペルポイの町の 神父さまに
お世話になっていました。
でも とつぜん 頭の中の
きりが はれるように
記憶を とりもどしたのです!
もし あのままだったら
こんな 大切な恋人を
うしなってしまうところでした。
これも あなたがたの
おかげかもしれません。
ありがとうございました。
  それは本当にお前の記憶なのか? (怖いこと言うな)

(少年)
わーい わーい!
勇者ゆたすけ ばんざい!
  ゆたすけさま」と言え。

(老人)
えがった……。
長生きして 本当に えがった……。
  えがったのお。(じじいか)
 こんなところでこんなこと言うのは気が引けるんだけど、今回ははっきり言って長いぞ(ええー)。何つったって、世界中の人々のセリフを1回でほとんど披露しちゃおうってんだから。

 ....って、すでに語り手がゆたすけなのか編集長なのかもよう分からんことになってるけど(笑)、それはともかく次だ、次。続いて3人が訪れたのはデルコンダルの城。

(王様)
話は 聞いたぞよ!
わしは 強い者たちが 好きじゃ。
  もしかして「抱かれたい勇者ナンバーワン」って感じ?
よくやった! ゆたすけよ!
そなたの 父上も
さぞかし およろこびであろう。

(右バニー)
あの ハーゴン
やっつけちゃうなんて
信じられないわっ。
あなたたちって
本当に 強いのね! ステキよ。
  スケキヨ? (好きだな、このネタ)

(左バニー)
ああ……。
戦ってる 男のひとって
すてき……。
  アドリブのきかない女だな(笑)。

(エンリケ)
ガルルル……。
  何とか言え。(ムチャ言うな)

(武器屋の客)
見なおしたぞ。
  じゃ、前は見くびってたのか。
やはり 伝説の武器は まことの
勇者が 使ってこそ チカラを
出しきれるのだな。

(武器屋の店主)
そこに入れておいた ヨロイが
いつの間にか なくなって
いたんですよ。
ゆたすけ「そそそそうかそうかそれは大変だったないつの間にかなくなっていたのかもももし旅の途中で見つけたら必ず連絡するから大船に乗ったつもりで待っていてくれべべべ別にあてがあるわけじゃないけど何となく見つかるような気がするそうそうそんな気がするだけだ」
りんご「ゆたすけ君、慌て過ぎ(笑)」
でも 世界が平和に
なったことだし……。
こまかいことは
いいっこなしに しましょう。

 ゆたすけいや〜な汗を流したところで3人はデルコンダルの城を後にした。続いて目指すは懐かしきアレフガルドの大地。まずはやっぱりここでしょう。

(竜王のひ孫)
おお ゆたすけ
よくぞ やってくれた。
わしは とても ゆかいじゃぞ。
昔のことは ともかく
わしたちは いい友だちに
なれそうじゃな。
これからは そなたのことを
ゆたすけちゃんと よぼう。
わしのことも
リュウちゃんと よんで
いいぞよ。わっ はっ はっ はっ!
  このヨゴレ芸人がっ。(それはダチョウ倶楽部のリュウちゃん)
 見事なオチがついたところで(そうか?)、お次はラダトームの城だ。ギャフン言わせてやる!! (なぜ)

(門番)
これは ゆたすけ王子さま!
このたびの ごかつやく
本当に おつかれさまでした。
われわれ アレフガルドの
兵士一同 心から
お礼を 申し上げます!
  あれ、エンディングはここじゃないのか? (わざと間違えました)

(賢者)
おお 古き 言い伝えの
勇者の 子孫たちに
光あれっ!
……いや 子孫でなく
そなたたち自身が 勇者に
なったのじゃな。ふむ。
  そーだね、いーところに気がついたねー。(NHKのお兄さんか)

(武器屋の兵士)
行方不明になっていた 王さまが
見つかったのです。これも
すべて あなたがたの おかげ
どうも ありがとう
ございました!
  ってゆーか、あんなところに隠れてる王ぐらい見つけろよ。

(武器屋の2階の兵士)
王さまも 見つかり
この国の未来も 安心です。
ゆたすけ王子さま。
あなたがたに 何と お礼を
申し上げたらよいか……。
  あのオヤジが王である限り安心できないと思うんだけど。

(武器屋の2階に隠れている王様)
今まで そなたたちを
だましていて すまなかった!
  誰もだまされてねーって。
実は わしは この城の
王さま じゃったのだよ。
かっ かっ かっ !
では そろそろ
もどることに するか……。
そなたらも 元気でなっ!

(城の2階に戻った王様)
かっ かっ かっ かっ!
やはり このイスが1ばん
落ちつくわい!
この国が そなたらの家系に
救われたのは これで2度…
いや 3度めじゃったか……。
  すげーっ、SFC版ではこんなこと言うんだ!! (ユーザーの意見)
ともかく 礼をいうぞ!
お父うえにも よろしくなっ!
かっ かっ かっ かっ!

 えーと、ここでようやく折り返し点って感じかな(まだそんなか)。(笑)

 じゃ、ちょっと休憩しようか。

 休憩終わり(早いよ)。

 休憩を終えた3人は、さらに歩を進めるのであった。で、本来なら次はムーンブルクの城に行くところなんだけど、ここでの王様(の魂)とおさえのやり取りってのがあまりにも感動的すぎておさえのキャラに相応しくないので、管理者の勝手な都合によりカット(爆笑)。3人は一気にサマルトリアの城へ移動するのであった(何だかなあ)。

(牢屋の見張り兵士)
今日は 特別に 囚人たちにも
酒を 飲ませてやりました。
  バッカスに感謝、だね(ヒネリなし)。
ささ ゆたすけどの
王さまが お待ちかねですぞ!

(囚人1・たこ坊主)
かーっ! 酒が うまい!
こりゃ 人生で 1ばん
うまい酒だな。ヒック。
  テパの村のやどろくと同じこと言ってやがる(笑)。

(囚人2・スリ)
こうして 世界が 平和に
なったんだ。盗みくらい
ゆるしてくれても いいのに……。
もう ヤケ酒だ!
グビ グビ… うっ
ゲロゲロー。
  吐くな。もらいゲロしそうだ。(やめろー)

(兵士)
りんご王子さま。
いもうとぎみも たいへん
おおよろこびで お帰りを
お待ちしていたのですよ。
  そう言えばりんご君に似た可愛い妹がいたんだな、しめしめ。(何が)

(妹) (名前は?)
あっ お兄ちゃん!
やったじゃない! あたし
見なおしちゃった。
ゆたすけさんも おさえさんも
どうも ありがとう!
お兄ちゃんって けっこう
のんき者なのに 大丈夫かなって
心配してたの。
りんご「おいおい。のんき者とはなんだ! なまいきだぞこいつ。」<誰だこりゃ
えへへ……。

(王の間にいる兵士)
これは ゆたすけさま
ごりっぱに なられて……。
  ねえねえ、どの辺が立派になった? ねえねえってばぁ。(しつこい)
ローレシアの お父うえも
さぞや おどろかれること
でしょう!
ささ まずは わが王に
ご報告をっ!

(サマルトリア王)
これは ゆたすけ王子!
よくぞ もどられた!
このたびの そなたたちの 働き
まことに 見事であったのう。
  見たんか。(重箱の隅をつつくような....)
勇者ロトの 血すじが
チカラを合せ ふたたび
平和を とりもどした。
こんな うれしいことはない!
わが息子 りんご
よくやった!
さあ ゆたすけどのを
ローレシアまで
お連れするのじゃ!
  関係ないけど、よくあんたからりんご君みたいな美少年が....(以下略)。

(サマルトリア王寝室の見張り)
まさか 本当に ハーゴン
たおされるとは 思いませんでした!
私は ただ 王子さまたちが
ご無事であれば よいと……。
いや まったく 感動しましたよ!
ゆたすけ王子さま ばんざーい!
りんご王子さま ばんざーい!
おさえ王女さま ばんざーい!
  学生時代はバンザイ研究会に所属していたに違いない。

 ここまで来て、さすがのゆたすけの顔にも疲労の色が見え始めた。例えばおっそろしく長時間の披露宴などに出席し大量の料理を出されると、それがいくら美味しくても食べ疲れというのが起こるのと同様に、いくら誉められるのが好きとは言え、これほどノンストップで誉められ続けると誉められ疲れにもなるし、第一ありがたみが薄くなって来る。ということで、次の町でとりあえず休むことにしよう。一行はリリザの町に辿り着いた。

(宿屋の客)
まったく ぶっそうな世の中に
なったもんですなあ。
この前も サマルトリアの近くで
スリに あいましてね。
幸い 犯人は 見つかりましたが。
まあ 今頃は お城の
ろう屋の中でしょうね。
わっはっはっ。
  あんた、エンディング仕様じゃないんか(笑)。

(くじ引き屋?)
あなたがたは ただ者じゃないとは
思ってましたが
まさか 世界を 救うとはっ!
これは ささやかですが
私からの おくり物です。どうぞ
受けとってください。
 ゆたすけは 福引き券を もらった!
 しかし ゆたすけたちは もち物が いっぱいだった!
 ゆたすけは 福引き券を かえした…。
 おっそろしく無意味なやり取りを終え、3人は倒れるように宿屋のベッドで眠りに就くのであった。


 長くなっちゃったから今日はここまで(もうカンベンして下さい)。(笑)

 ということで、この冒険日記はもうちょっとだけ続きます。次回をお楽しみに....。

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