それにしても(いきなりモノローグから始まる斬新な手法).... ムーンブルクの美しい王女というのは非常に楽しみなんだけど、サマルトリアの若き王子っていうのはちょっと気に入らないな。そいつがぼくより格好良くて(そんなことないだろうけど)、ぼくよりも勇敢で(それも大丈夫だろうけど)、ぼくよりも料理の腕前が上だったら(これはあるかも).... やっぱり問題あるよなあ。
これがぼくと美しい王女の2人だけなら問題ないんだ。美しい王女がピンチに陥ったとき(そうならなかったら、そういうシチュエーションを作っちゃえ)、ぼくが100万バーツの笑顔(バーツ?)を見せながら手を差し伸べて「ぼくがついているから安心して下さい」「まあ、頼もしいわ。あたし、ゆたすけさんにメロメロよ。うーん、げっちゅー(意味不明)」とか言っちゃったりなんかしちゃったりしてえ(広川Part2)。
ということは.... これはサマルトリアの王子なんか無視して1人でムーンブルクを目指した方が良いのかも。
妄想劇場が暴走を続けている間にゆたすけは早くも第1の目的地であるリリザの町に着いていた(良い展開だなあ)。あ、女の子だ。声かけちゃえ(軽薄)。
うわさでは ローレシアの
王子様が ハーゴンせいばつの
旅に 出たらしいわよ。
え? あなたが
その王子さま ですって?
君、可愛いな(質問に答えてない)
やだー からかわないでっ!
はっ、いかんいかん。ぼくはムーンブルクの美しい王女(しつこいな)と恋に落ちることになってるんだった(いつから)。こんな下賎の女に翻弄されている場合じゃない。
さらにゆたすけは町の住民の話を聞くことにした。あ、あんなところに子供たちがいる。おーい、何か用か?(自分から声かけたくせに....)
あたしたち デート中なの。
ジャマしないでねっ。
がーんっ がーんっ がーんっ がーんっ がーんっ がーんっ がーんっ
こんな子供でさえ恋してるというのに、ぼくは.... ぼくは....。
凄いショックだったみたいですね(笑)。それはともかく、ゆたすけは本当にサマルトリアの王子を無視して1人でムーンブルクを目指すんでしょうか? いよいよ盛り上がってまいりましたね(そうか?)。
ということで、愛は本当に世界を救えるのか!? 次回をお楽しみに....。