表なだいなだ

なだいなださんの紹介です。


なだいなだ

こころ医者・やぶ医者
1929年6月8日 東京都生まれ。本名 堀内秀。
麻布中学校2年の後半で仙台の陸軍幼年学校へ。
敗戦後ふたたび麻布中学校へ戻る。
慶應義塾大学医学部卒業ののち、精神医学を専攻する。
1953〜1954をパリ大学に、1963〜1964をWHOの留学生としてヨーロッパへ留学。
帰国後は慶應病院や国立療養所久里浜病院に勤務。
精神科医としてアルコール依存症の治療に取り組む傍ら、小説・エッセイ・評論を発表。
69年からはTBSラジオ「こども電話相談室」を担当。

ペンネームのなだいなだはスペイン語で、「何もなくて、何もない」の意味。
nada が「何もない」で、y が「and」。
人をからかったような記事を書くときの、XYZのようなペンネームを狙って記号めいた名前にしたとのこと。
好きな言葉、よく使う言葉は「どうでもいい」。
奥様はフランス留学中に出会った緑色の目のルネ婦人。奥様とのあいだに四人の娘をもつ。

2003年2月からは「老人党」の提案者として精力的に活動。