なだいなださんの著作リスト(書評つき)です。 |
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老人党宣言 |
出版社 筑摩書房 ヴァーチャル政党「老人党」についてまとめたもの。「コンピューターやインターネットを手段として持たない人のために」とあるが、サイトを追うよりも経緯がわかりやすいのでみなさまにお勧め。 |
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パパのおくりもの |
出版社 |
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帽子を・・・ |
出版社 筑摩書房 |
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クレージイ・ドクターの回想 |
出版社 文藝春秋 私がはじめて読んだ、なださんの作品です。「クレージイ・ドクター」というこの題のオチは本の最後のほうに書かれています。某国立病院で起きた国有財産をめぐる争いのくだり、ほんとうに笑いました。 |
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れとると |
出版社 スクレロフォビアの少女を題材にした短編小説。なださんの一番得意な長さかもしれません。 |
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私の家族旅行 |
出版社 |
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娘の学校 |
出版社 中央公論社 なださんの作風でも人気があると思われる、娘たちへのお話シリーズです。パパのおくりものよりも一歩進んで、なださんは校長先生になっています。でもやっぱり長と名のつくものは嫌いみたいです。なださんの詩、「どもりの歌」がのっています。 |
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お医者さん |
出版社 中央公論社 |
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心の底をのぞいたら |
出版社 筑摩書房 |
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しおれし花飾りのごとく |
出版社 集英社 題はアポリネールの詩、しおれし花飾りのごとく わがうちすてられし青春よ からの引用だそうです。なださんが作家になろうと志したころの、青春時代を書いたものです。 |
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透明人間街をゆく |
出版社 |
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カペー氏はレジスタンスをしたのだ |
出版社 |
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からみ学入門 |
出版社 角川書店 |
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おっちょこちょ医 |
出版社 筑摩書房・集英社 うそをつくこと、正直であること、平等であること、それを目指す社会の仕組みなど、素通りしがちなことを、もう一度考えされられる物語。子供でも理解できる簡単な文章ですが、大人が読んでも、気づくことがたくさんあります。 |
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続・娘の学校 |
出版社 中央公論新社 |
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権威と権力 |
出版社 岩波書店 |
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TN君の伝記 |
出版社 福音館書店 「こどもの館」へ連載した「TN先生の伝記」をまとめたもの。TN君の名前は最後まで明かされません。名前のない伝記です。 |
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ぼくだけのパリ |
出版社 平凡社 |
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カルテの余白 |
出版社 毎日新聞社 |
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クヮルテット |
出版社 筑摩書房 性転換をテーマにした作品。一人の人間の性転換手術にかかわる4人のそれぞれの視点から人間の善悪を探る。 |
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くるいきちがい考 |
出版社 筑摩書房 正常とは?異常とは?「常識」クルイ・キチガイを生みだす、その差別を問う。 |
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わが輩は犬のごときものである |
出版社 平凡社 |
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なだ・いなだ詩集 |
出版社 みゆき書房 |
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ワイン 七つの楽しみ |
出版社 平凡社 |
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不眠症諸君! |
出版社 文藝春秋 やぶ医者先生と不眠症患者との、診察室での会話形式です。そもそも不眠症とは何なのか、やぶ先生が患者にすすめる不眠症治療法などが書かれています。さすがに古い本なので、実際苦しまれている方に有効かどうかは別として、ほんとうにやぶ先生は不眠症患者が苦手だったんだなと読み手にしみじみ伝わってきます。やぶ先生も患者も理屈っぽいです。 |
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あなたへの手紙〜娘の幸福のためのカルテ〜 |
出版社 文化出版局 |
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親子って何だろう |
出版社 筑摩書房 |
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生きる |
出版社 平凡社 |
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野越えやぶ越え『医車』の旅 |
出版社 文藝春秋 |
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ふりかえりふりかえりつつ子を育て |
出版社 日本書籍 |
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鞄の中から出てきた話 |
出版社 集英社 |
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おしゃべりフランス料理考 |
出版社 平凡社 |
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おやじの説教 |
出版社 潮出版社 |
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詩集スケルツォ |
出版社 筑摩書房 |
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旅べたなれど |
出版社 毎日新聞社 |
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ひとりぽっち |
出版社 NOVA出版 |
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間切りの孫二郎とそのクルーの物語 |
出版社 筑摩書房 |
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へんな子・変わった子 |
出版社 チャイルド本社 |
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悩んで人間じゃないですか |
出版社 主婦と生活社 |
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子ども商品がく |
出版社 チャイルド本社 子どもが接する様々な商品について、子どもとの関係を学問的に紐解いてみようという内容。かわいい題名だけど内容はいたって真面目です。挿絵もかわいいけどリアル。 |
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三言でいえば |
出版社 角川書店 |
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ぼくはへそまがり |
出版社 ポプラ社 ポプラ社の、児童向け「のびのび人生論」シリーズ。 |
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信じることと、疑うこと |
出版社 筑摩書房 「大きな嘘も声高に叫べば信じられる、といったのはかの有名なナチの宣伝相だったが嘘をつきつづけた彼の唯一の真理の言葉がこれであった。」 |
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童話ごっこ |
出版社 筑摩書房 「ちくま」誌上に発表の「ある日 ある時 あるところ」を改題しまとめたもの。 |
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影の部分 |
出版社 毎日新聞社 「毎日ライフ」への連載「影の風景」をまとめたもの(84/5〜85/4) |
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人間、この非人間的なもの |
出版社 筑摩書房 「人間のなすことに非人間的なことものはない。だからこそ、人間は自分のなすことすべてに責任をとらねばならないのだ。」 |
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娘の学校 同窓会 |
出版社 南想社 |
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江戸狂歌 |
出版社 岩波書店 |
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だれだって悩んだ |
出版社 筑摩書房 |
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夢をみた海賊 |
出版社 チャイルド本社 |
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現代親子ロジー |
出版社 筑摩書房 |
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どうでもいいようで、やっぱりどうでもいい話 |
出版社 毎日新聞社 後に「おとなのおやつ」として出版されています。なださんがあまりにも理屈っぽいので、母親がうんざりしたエピソードがおもしろい。 |
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どうしたらいいの? |
出版社 ファラオ企画 |
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こころのかたち |
出版社 毎日新聞社 製薬会社アップジョン社の広報誌「スコープ」の、「こころのかたち」欄へのエッセイをまとめたものです。 |
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こころの散歩 |
出版社 三笠書房 |
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君はクジラを見たか |
出版社 NOVA出版 |
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民族という名の宗教 |
出版社 岩波書店 |
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アルコール中毒 物語風 |
出版社 五月書房 インスー・キム・バーグ他「飲食問題とその解決」ヌーリッソン「酒飲みの社会史」 |
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おとなのおやつ |
出版社 筑摩書房 前出「どうでもいいようで、やっぱりどうでもいい話」の改訂版。 |
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やぶ医者が見た日本の医療 |
出版社 アドバンテージサーバ |
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あたまの童話体操 |
出版社 筑摩書房 |
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片目の哲学 |
出版社 筑摩書房 四女のミキさんをもうけて、あらたな娘たちへのエッセイです。パパの哲学を娘へ伝える形でたくさんのアドバイスがあります。特に第八章の「何が真実かについて」では、なださんの考えるホンモノとニセモノ、真と嘘の違いがとてもわかりやすく書かれています。角川の文庫にはなださん一家の素敵な写真が。 |
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猫と海賊 |
絵 小幡堅 小笠原諸島発見。猫が語る歴史物語。延宝三年(一六七五年)船頭、嶋谷市左衛門たちは江戸幕府から無人島探検の命令を下される。中国式の帆船ジャンクに乗った一行はみごと今の小笠原諸島を発見。探検をし、地図を書いた。知られざる歴史的事実をふまえた壮大な物語。 |
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いじめを考える |
出版社 岩波書店 |
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こころ・いのち・人間 |
出版社 岩波書店 心の問題に従事する医療関係者のために、全国各地で開催された学術講演会の記録。お話のはじめの自己紹介で、なだいなだというペンネームの由来が語られています。 |
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孫のためのまごまご塾 |
出版社 中央公論新社 「中央公論文芸特集」(1999/夏・秋)、および「婦人公論」(1996/6〜1998/3)に掲載分を加筆しまとめたもの。なださんが得意とした娘たちへのお話シリーズから、今回は孫たちへのお話シリーズです。5人の孫たちとのやりとりがユニークで温かく、こんなパプーが欲しいと思ってしまいます。 |
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こころ医者の手帳 |
出版社 筑摩書房 |
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依存症 |
出版社 中央法規出版 |
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アルコール問答 |
出版社 岩波書店 |
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アルコーリズム〜社会的人間の病気〜 |
出版社 朝日新聞社 アルコーリズムとはどんな病気か、効果的な治療法は?アルコーリズムに関わりのない人でも、比ゆをたくさん用いた文章で、自分に置き換えて読むことができる。1996年発表「アルコール中毒」の文庫版。 |
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こころの七クセ |
出版社 金子書房 「児童心理」へ一年間連載したエッセイを書き加えてまとめたもの。 |
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つむじ先生の処方箋 |
出版社 五月書房 「婦人之友」に連載した「つむじ先生の処方箋」を2年半分まとめたもの。装丁を見るに、つむじ先生はパソコン使いなのかも知れない。そういえばマインスイーパーにはまってるなんていう寄稿がネットにあったのを思い出しました。 |
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こころを育てる |
出版社 ジャパンタイムズ 夢の中に杉の精と名乗る老人が現れて、日本の学校教育について作者と語り合う。日本人の心の形成に大きな影響を与える「杉の文化」とは。そこから発展する教育のあり方。 |
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人間、とりあえず主義 |
出版社 筑摩書房 |
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神、この人間的なもの |
出版社 岩波新書 対話形式で神の存在について語る。「人間、この非人間的なもの」の続編ととっていいだろう。 |
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スポック博士の現代診断 |
ベンジャミン・スポック著 なだいなだ訳 |
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中国皇帝のナイチンゲ-ル |
H.C.アンデルセン著 なだいなだ訳 |
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天地創造 |
ジャン・エッフェル著 なだいなだとその家族訳 |
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太陽はすべての人に輝く |
ジョジアーヌ・クリスクオロ著 なだいなだ/林屋正子訳 |
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海の水が塩からいわけは |
セビヨ著 なだいなだ訳 |
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スーポーおじさんの世界ふしぎ |
フィリップ・スーポー著 なだいなだ訳 |
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はじめてのおとまり |
ナタリ−・ナッツ著 なだいなだ訳 |
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こわ−いゆめ |
ナタリ−・ナッツ著 なだいなだ訳 |
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でんわなんて大きらい |
ナタリ−・ナッツ著 なだいなだ訳 |
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おひっこしとぬいぐるみ |
ナタリ−・ナッツ著 なだいなだ訳 |
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いじめっ子なんかこわくない |
ナタリ−・ナッツ著 なだいなだ訳 |
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ピアノのおけいこ |
ナタリ−・ナッツ著 なだいなだ訳 |
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子どもが出あうはじめての百科 |
ラルース著 なだいなだ訳 絵本になっている百科事典です。絵がちょっとリアルで、けしてかわいい部類ではないけど、図書館に必ずある一冊なので読んでみてください。 |
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ボタン戦争 |
ルイ・ペルゴー著 なだいなだ訳 |
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エルズワース〜犬になった犬〜 |
ジョン・アギー著 なだいなだ訳 |
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カミーユ・クローデル |
R.マリー・パリス著 なだいなだ訳 |
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脳の誕生 |
A.プロシアンツ著 なだいなだ訳 |
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病める心と社会〜現代人の異常心理〜 |
南博 著 なだいなだ編著 |
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くらしの相談室 |
相島敏夫・なだいなだ・無着成恭 監修 |
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なんでも世界一相談室 |
相島敏夫・なだいなだ・無着成恭 監修 |
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ものしり相談室 |
相島敏夫・なだいなだ・無着成恭 監修 |
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理科の相談室 |
相島敏夫・なだいなだ・無着成恭 監修 |
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生物の相談室 |
相島敏夫・なだいなだ・無着成恭 監修 |
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欲望と狂気 |
なだいなだ 責任編集 |
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酔っぱらい読本 |
なだいなだ・吉行淳之介 他著 吉行淳之介編 忘れえぬアル中たち(なだいなだ) |
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子どもの宇宙 |
出版社 中央公論社 「海」臨時増刊 第14巻第13号/ピンピンの小さな冒険 ちょっぴり悲しい話(なだいなだ) |
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噴版・惡魔の辞典 |
なだいなだ・安野光雅 他著 飛びっきりのユーモリストで辛辣な皮肉屋の〈5人の悪魔〉が、「愛」から「笑い」までの162語に縦横無尽の新解釈を下す。過激な独断と偏見の言葉のコレクション。なださんにしては珍しくシモネタの連発(?)普段はあまり見れない一面かも。 |
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悩みはイバラのようにふりそそぐ |
山田かまち著 なだいなだ編 やまだかまちは、日本の学校教育のあり方に沿うことができずに、才能を活かすことができなかった人なのかも知れない。なださんがかまちに興味を持ったのはそこがキーだとおもう。 |
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20世紀とは何だったのか〜マルクス・フロイト・ザメンホフ〜 |
なだいなだ 小林司 共著 精神科医であり、精神科医であることだけでは我慢ができなかった風変わりな二人が、3人のユダヤ人を中心に据えて20世紀について語り合った。対談形式、注釈つきなので読み易い。 |
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生命を見つめた作家たち |
出版社 風土社 正統の作品論!柔軟な思考と感性は徹底した読みから生ずる。志賀直哉、川端康成、小林秀雄、岡本かの子、梅崎春生、なだいなだ。 |
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ビートルズの社会学 |
出版社 朝日新聞社 矢崎泰久、なだいなだ、橋爪大三郎ら7名の論客が書き下ろす「ビートルズを素材とした日本社会論」。 |
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娘 |
なだいなだ 編 なだいなだ「観念的な性教育教室」ほか、佐藤愛子、水上勉などの娘にまつわる随筆集。作家たちは、娘について書くことで一番自然な自分の素顔を、作品残すことができるそうだ。なださんの場合は愚かで甘くてだらしない親が素顔らしい。この本は結構入手困難だった。(でも注文すればきっと買えます) |
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バイ菌は悩まない |
神田愛山ほか 著 病気のデパート・神田愛山がこころ医者・なだいなだに笑撃インタビュー。 |
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歳時記考 |
なだいなだ 長田弘 鶴見俊輔 他著 |
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妖怪学入門 |
なだいなだ 他著 |
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〈こころ〉の定点観測 |
なだいなだ 他著 |
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