なだいなださんの用語辞典です。自己解釈つき。 |
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麻布中学校 |
なださんの卒業校。ここでなださんは個性豊かな友人たちと出会う。 |
アポリネール |
Guillaume Apollinaire(1880-1918) フランスの詩人。 |
一年の計は元旦にあり |
なださんの嫌いな言葉。年明け早々、嘘をつかせても意味がない。 |
海 |
はじめて海を見た4人娘それぞれの感想。ユキ→広い場所を見ると「ウミ・・・」、ミト →「ミズ、ミズ」、チカ →「コワイ」、ミキ →「オフロ」(笑) |
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海舟 |
なださんの長女 由希さんの長男。パプーの初孫。由希さんが命名。中学生のとき足を剥離骨折した経験あり。カエルの解剖の授業中に失神。 |
カラミスト |
ものごとの本質をとらえるために、しつこく事実にからむひと。 |
カレル・チャペック |
チェコの国民的作家。「園芸家12ケ月」、「山椒魚戦争」、「長い長いお医者さんの話」などの作者。河出書房「チャペックの犬と猫のお話」には、なださんの解説があり。 |
久里浜病院 |
なださんがはじめて専門医として、アルコール依存症の治療にあたった病院。なださんはここで海外留学の経験を活かし、日本で初めて開放病棟での治療形式をとった。 |
ケストナー |
エーリッヒ・ケストナー。ドイツの作家。ナチの独裁政権下、ユダヤ人弾圧が過激化する中で、最後までドイツ国内に残り、作品を発表し続けた。児童向け文学「ふたりのロッテ」、「飛ぶ教室」、詩では「抒情的家庭薬局」が有名。 |
行軍 |
チェコのスカラ博士のアル中治療法をヒントに、なださんが久里浜病院で行った治療の一つ。5km〜15kmの道のりを患者たちと歩く。当時の久里浜病院の患者はハイキングといってこれを楽しんだが、お遊び的雰囲気が抜けないため、行軍と改名。 |
紅白歌合戦 |
「白痴的番組」。続いてきたから続いているだけ。 |
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三舟(サンシュウ) |
海舟・雪舟・南舟をまとめてこう呼ぶ。 |
サンテグジュペリ |
[Antoine de Saint-Exupery](1900-1944) フランスの小説家。 |
十円貯金 |
今日から意思を強くして絶対にアルコール中毒を治すと意気込む患者に、このたとえ話を用いて意志の弱いなりにアル中の治療を続けていく努力がどういうものかを説く。毎日10円玉を一枚貯金するのは金持ち貧乏に関わらず簡単なこと。 ほんの心の片隅に、今日も忘れなかったかなと思い出す程度の余裕があればよく、朝から10円玉を握り締めておく必要はない。 |
スカラ博士 |
チェコのアルコール中毒治療専門家。1964年、なださんがWHOの留学生としてチェコへアルコール中毒の治療を勉強しに訪れたときに出会う。アルコール中毒治療の一環として、患者を何十キロも歩かせたテラン療法で有名。なださんはこれをヒントに、久里浜病院での行軍を発案。 |
スクーター |
スクーターで転ぶことが多いらしい。現場に居合わせた女性に「年甲斐もなく・・・」といわれ、むきになって辞書を引き、「年甲斐」の意味を調べる。 |
雪舟(セッシュウ) |
なださんの長女 由希さんの次男。パプーが命名。 |
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断酒会 |
酒をやめたいという意志のある人たちとその家族が、自発的にのつくった自助組織。AA(アルコホリクス・アノニマス)という会をモデルに発足したが、活動の形式は様々。「断酒」という共通の目標を持った人たちが、お互いに支え合い励まし合って断酒を続けていく。 |
千夏(チカ) |
なださんの三女。マリカの母親。一家が江戸川橋近くに住んでいたときに生まれた。 |
チョコレートの靴 |
なださんの娘たちがフランスへいった後、なださんが見た夢に登場した靴。娘たちがチョコレートの靴を履いていて、その後ろをアリがぞろぞろとついてきている。それをみたなださんが、「虫がつく!虫がつく!」といって叫ぶという夢。娘に悪い虫がつくのを恐れてか・・・。 |
電話魔のおばさん |
いつもなださんに電話をかけてきては、一方的に話して切ってしまうおばさん。しかも必ず早朝深夜の時間帯。 |
どうでもいい |
なださんの好きな言葉。どうでもいいと言い切って処理してしまう。 |
とりあえず主義 |
>難しい問題はとりあえずとばして、できるものからやっていこうよという考え。そうしないと一歩も進めないものね。 |
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南舟(ナンシュウ) |
なださんの長女 由希さんの次男。パプーが命名。西郷隆盛の号、南州が元。鼻の穴にものを詰めるクセがあった。 |
なだいなだ |
nada y nada(スペイン語)なにもなくて、なにもないの意味。やだいやだに間違えられたことも。 |
・・・しないクセ |
アルコール中毒の患者には、酒を飲まないクセをつけようとする者もあるが、そもそも、ナニナニしないクセなんてないんだという、なださんの主張。 |
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ハイネ |
ドイツの詩人。革命家として政治運動を活発に行った。ドイツを追放されフランスに亡命後、病気で手を不自由にし、なお執筆を続けた。愛の詩が有名。 |
パプー |
孫たちがなださんを呼ぶときの呼び名。「おじいさん」「ボンパパ」と呼ばれるのを嫌がりルネ婦人の提案でこの呼び名に決定。後の調べではフランス語でパプア人の意。 |
放っておけ |
これもおそらくなださんの口癖。特に子供に対しては、この姿勢が多い。 |
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マミートゥー |
孫たちがルネ婦人を呼ぶときの呼び名。なださん考案の「マムート」を却下し我が愛しき人マミーに2をつけマミートゥーにした。ちなみに、なださん考案の「マムート」とは、マミーとマンモスからなる造語。 |
マリカ |
なださんの三女 千夏さんの長女。スポーツ全般が得意。クロスカントリーで優勝してパプーを驚かせた。 |
美樹(ミキ) |
なださんの四女。一家が飯田橋に住んでいたときに生まれた。 |
美都(ミト) |
なださんの次女。アキとコウジの母親。一家が武蔵境に住んでいたときに生まれた。 |
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由希(ユキ) |
なださんの長女。三舟の母親。一家が東中野に住んでいたときに生まれた。 |
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ルネ婦人 |
なださんの奥様。二人は、なださんのパリ滞在中に出会う。ルネ婦人がなださんに、ブレーズ・サンドラスの本を読め読めといって貸したことがきっかけ。猫好きで、猫を見るとすぐ拾ってきてしまう。 |
老人党 |
2003年2月になださんがホームページで提案したヴァーチャル政党。 |
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Y教授 |
なださんが恩師とあおぐひと。なださんがヤブ医者たろうとする、きっかけになった言葉をくれた。 |