前回はあまりに写真大杉です。作る方も見る方もヘトヘトです。なので今回は軽いネタでお茶を濁すことにします。
ということでぼさぼさしている暇はありませんレッツゴー!(前回、前々回と同じ)

今回は大人の社会見学です。東京ジオサイトプロジェクト主催の日比谷の地下にある共同溝のトンネルウォークにやって参りました。何はなくともまずは受付です。

でも受付するまでにはエライ数の人が並んでいます。庄和町の外郭送水抗に潜ったときもそうだったんですが、皆さん意外と地下がお好きなようで…

結局200人ほどの列に並ぶことになりました。その並んでる途中ではどこぞのファッション誌の撮影もやっています。常に1シーズン先の撮影になりますから、暑くても寒くても辛いもんです。本当にモデルさんには頭が下がります。

そしてようやく受付です。受付では各種冊子をもらいます。そしてヘルメットと手袋着用とのこと。一体何をさせるんでしょうか。

そして我々は日比谷公園とお堀の間の通りに設けられた入口から入ります。こんな小さな入口から巨大トンネルが拡がってるなんて普通想像だに、すら、さえ…
あ、因みに写ってる人は全く関係ない人です。ただ単純に受付が前だっただけのことです。

入口から階段で下り、更にエレベータで下に降ります。ぎゅうぎゅうで暑い…

そうこうしているうちに縦坑を降り切り、横坑の入口までやって参りました。大谷石の時とは違って今回は同じくらい降りてきているはずなのに滅茶苦茶暑いです。蒸しますな。

結構な深さまで降りてきています。地下鉄より更に下ですから相当なもののはず。といいつつ正確な深さは分からず仕舞…

そしてこちらが共同溝本体。今回も暗めですので一応三脚持ってきました。よって更に汗だく。一脚で良かったんじゃないかとも思う。

途中途中では係員の方からいろんな説明を受けます。で、これなんだっけ?

このイベント自体国交省の広報イベントですから土木についてのイメージアップのための狡猾な仕掛けが色々としてあります。まぁそこは素直に感心してあげるのが大人の対応というものです。

ちゃんとボルトを締めたところには着色しておきましょう。こういう小さな確認の積み重ねが大事です。

どうして男の子は巨大な建築に惹かれるのでしょうか。こういう構図を見るとグッと来ます。カーブがとってもいい味を出しています。

こちらは途中の縦坑。白いはずなのに照明が緑がかってて幻想的な雰囲気を醸し出してます。

こういうパースはやっぱりイイですな。(ここクリックで拡大写真)

流石に長い坑道ですから中には貨物用の貨車も走ってたりします。で、ここは財務省前。てか日比谷からいつの間にかにこんなところまで歩いてきていました。

そしてこちらがその車輌です。なんか遊園地の中で動いてるお猿の電車みたいですな。

そしてようやく虎ノ門にある縦坑まで辿り着きました。ご苦労さんでした。涼しいのを期待していただけに思いの外暑くて結構バテました。いやはや…

そして最後はアンケート書かされましたが、全員が白ヘル被ってる姿というのは途轍もなくシュールでやんす。

そして最後は地上に戻って終了です。
お疲れ様でした。
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