軍艦瑞鶴戦没者
並びに物故者慰霊祭
平成16年10月25日
於:橿原神宮 若桜友苑/奈良県橿原市
主催:橿原神宮奉賛会
この日は捷一号作戦における連合艦隊のレイテ湾突入が計画された日から60年目に当たる。
昭和19年10月25日 14時14分、航空母艦「瑞鶴」は比島エンガノ岬沖において沈没した。
乗員1,700名のうち半数は艦と運命を共にし、残りの半数は駆逐艦「初月」「若月」が救助。
しかし日本への帰途に米水雷部隊の砲撃を受け、「初月」は僚艦を逃すべく単艦敵へ向かい、
救助した「瑞鶴」の乗員ともども激戦敢闘の末、遂に南の海に没した。
空母「瑞鶴」を旗艦とする小澤艦隊の出撃は、栗田・志摩・西村艦隊の突入支援を目的として、
米機動部隊の主力を誘引する為の「囮」という決死の役割を担い期待通りの戦果を挙げたが、
栗田艦隊の湾口目前での「謎の反転」により、多大の犠牲を伴なった捷一号作戦は失敗した。
神事 神楽奉納
玉串奉奠
戦没者ご遺族、物故者ご遺族、参列者一同 献花
更新日:2004/10/31