北 浦
北浦海軍航空隊
昭和16年10月14日 鹿島空分遣隊として設置
昭和17年 4月 1日 独立して開隊、練習航空隊に指定され水上機操縦教育を担当
昭和20年 5月 5日 解隊、航空基地となる
大生原海岸
茨城県行方郡潮来町
水上機スリップ
茨城大学水産試験場
茨城県行方郡潮来町
皇太子明仁殿下御行啓記念碑/北浦海軍航空隊跡地
碑文
昭和十六年十月霞ヶ浦海軍航空隊北浦分遣隊が大生釜谷両地の水田約五十町歩を買収し七戸の農家を移転
させて航空隊建設に着工し完成致しました。
昭和十七年四月北浦海軍航空隊として開隊し水上飛行機訓練場として若鷲予科練の若人育成に大きな役割を
果たしました。
昭和十九年五月三日、四日、皇太子殿下には学習院初等科第五学年で学友五十五名と共に当海軍航空隊を
御訪問飛行訓練など御見学なされ御宿泊になりました。
当時私達大生原国民学校生徒全員が御観送迎の行事に参加出来ましたことは誠に意義深いものと考えここに
皇太子殿下御行啓の地と記し北浦海軍航空隊跡地として後世に伝えるため記念碑を建立します。
平成三年十二月二十三日
北浦航空隊物故者水難者慰霊塔
碑文
貴様と俺とは同期の桜 同じ航空隊の庭に咲く
咲いた花なら散るのは覚悟 みごと散りましょくにのため
更新日:2006/05/13