嗚呼海軍七勇殉難之趾

 

大穴地区

千葉県船橋市

嗚呼海軍七勇殉難之趾

碑文

故 海軍飛行兵曹長  松本 博

. 海軍一等飛行兵曹 横山彦造

. 同        重村 惠

. 海軍一等整備兵曹 富澤正吉

. 海軍二等飛行兵曹 島田 茂

. 同        高橋利省

. 同        飯田輝與

昭和十八年二月二十七日建之

 

説明の看板

この碑石は太平洋戦争中、昭和十七年十一月二十七日、第七〇二海軍航空隊所属

一式陸上攻撃機は木更津基地より飛行訓練中のところ、天候が急変し雹雨落雷に

遭遇、この地に墜落、搭乗の七名が落命しました。

三十八年を経た慰霊碑は風雨にさらされ、樹木のなかに苔むし、誰一人として墓詣も

なく、故七勇士は異郷の地に淋しく眠っておられます。

戦中、若き命を祖国に殉ぜられた七勇士に哀悼を捧げます。

 

嗚呼海軍七勇殉難之趾

 

本土防空

更新日:2009/09/20