宇都宮大空襲

 

昭和20年 7月12日午後11時12分、B29の編隊133機が水戸市上空を西進して宇都宮市上空に

侵入、市街地の各所に焼夷弾を投下し瞬時に市街地の大半を消失した。

更に隣接の鹿沼市にも空襲を行い、13日午前1時20分頃に当方へ去って行った。

この空襲による罹災人口 47,976人、罹災世帯数 10,603世帯、死者 521人。

 

北山霊園

栃木県宇都宮市

 

 

  

宇都宮市慰霊塔

碑文

明治以来国運は時に隆替したが遂に今日の繁栄を見たのは 先人達が義勇奉公国難に処した賜である

茲に郷土出身の戦没者 戦争引揚死者 戦災死者 並びに公務殉職者の勲を讃えて感謝の誠を捧げ

世界の平和と祖国の発展を祈念し この聖地に慰霊の塔を建てその冥福を祈る

 

都市空襲

更新日:2006/08/05