海軍工作庁壊滅

 

昭和20年5月5日 10:30頃、広海軍工廠および第11海軍航空廠は、B29爆撃機172機により

爆撃を受けた。

呉軍港に停泊していた「伊勢」、情島沖にいた「日向」などが、主砲による大遠距離射撃を行ったが

有効弾は無かった。

第11海軍航空廠は「彗星」「紫電改」の減産を余儀なくされ、海軍工作庁は事実上生産がストップ

し機能しえなくなった。

 

広海軍工廠への爆撃/米軍機撮影

 

広海軍工廠への爆撃/米軍機撮影

 

船津八幡神社

広島県呉市(広地区)

工僚神社

碑文

当神社は元海軍工廠並に第十一海軍航空廠にて勤務中に殉職 又戦死した者の霊を

祀り 昭和二十一年十一月二十四日建立 鎮座祭を執行した

爾来一般に広地区工業関係殉職者の霊を合祀することとしている

毎年五月五日慰霊祭を斎行する

 

広地区

広島県呉市(広地区)

第十一海軍航空廠 隊門

 

機銃掃射の弾痕

 

都市空襲

更新日:2011/01/16