甲飛第十三期殉國之碑保存顕彰会

関西甲飛十三期会 公認ホームページ

 

第十三期甲種海軍飛行予科練習生 揺籃の地

三重海軍航空隊 滋賀分遣隊

(後に滋賀海軍航空隊)

 

滋賀海軍航空隊 略史

昭和19年 6月 1日 三重海軍航空隊の分遣隊として発足

昭和19年 6月 1日 甲飛十三期(後期)操縦専修者の一部、奈良分遣隊から転隊

昭和19年  8月15日 三重海軍航空隊より独立し滋賀海軍航空隊となる

昭和19年 9月 1日 特殊兵器要員募集

昭和19年10月  日 甲飛十三期(後期)の一部、第一特別基地隊へ入隊(回天)

昭和20年 3月  日 甲飛十三期(後期)の一部、予科練教程を卒業、飛練教程へ進む

昭和20年 3月  日 甲飛十三期(後期)の一部、柳井潜水学校へ入校(水中特攻)

昭和20年 6月  日 甲飛十三期(後期)の一部、宝塚 海軍航空隊から転隊(航空特攻)

 

JR湖西線 唐崎駅

滋賀県大津市

滋賀海軍航空隊跡 平和記念碑

碑文

第二次世界大戦中 この地にあった海軍航空隊では 約1万人もの若者が厳しい特別訓練を受け 全国各地の

実戦基地に特攻隊要員として配属され 愛する祖国のために 多数の者が帰らぬ人となった

この記念碑は 戦後50周年を期に若くして逝った人々への愛惜と戦争の空しさ 平和の尊さを後世に伝えんがた

め 生き残った隊員たちの手によって この思い出の地に建立されたものである

1995.8.15

 

関西甲飛十三期会 殉國之碑

更新日:2006/03/30