甲飛第十三期殉國之碑保存顕彰会

関西甲飛十三期会 公認ホームページ

 

関西甲飛十三期 み霊祭り

 

平成18年 8月 8日

 

み霊祭りと献燈祭 八月八日に同日催行

長かった梅雨が迷走台風で明けたら、猛暑が到来、昨年八月八日(月)に、恒例の「み霊祭り」が若桜友苑で行なわれた。

汐見健・奉賛会事務局長は百三歳の母上の看病をしながら、若桜友苑奉仕隊の皆さんの先頭になり、今日も早朝より

芝生の刈込み、樹木の勢定、除草、潅水や、殉国之碑及び周辺の清掃などに貴い汗を流し、整備して頂いていました。

定刻の午後三時には祭壇の用意も万端完了し、後藤 堅君の元気な号令で玉垣内に整列、奉仕隊・松井さんの放送により

軍艦旗を掲揚、殉国之碑と瑞鶴之碑に拝礼、英霊並びに物故者の御霊に黙祷を捧げました。 

次いで篠田正会長の挨拶があり、久保事務局長の事務連絡で「み霊祭り」を終了した。

篠田会長による記念撮影が終り、休憩の後、昨年より暑気を避け神宮に移動し、

全員揃って社務所前に整列、献灯祭に参列しました。

しかし、高齢化と体調不良者の増加の為か、年々参加者が減少し、今回参加した同期は十一人であった。

なお、今後とも神宮の献灯祭と同日の八月八日(曜日に拘わらず)「み霊祭り」を行なう事に決定していますので、

精々ご参加下さい。

 

 

献燈祭に一同参拝

八月八日の友苑での「み霊祭り」を終えた参会者一同は、神宮社務所前に集合、定刻四時前には内拝殿回廊に特設された

椅子に着席した。

参拝者一同が起立して祭員の参向をお迎えし、お祓いを受け祭典が始まりました。

御本殿に献供し、祝詞奏上、神楽・扇の舞が奉納され、祭主の玉串拝礼に続き参拝者全員が玉串を奉り拝礼して

祭典が終了しました。

祭典中は、本殿奥の深い木立を渡って来る涼風にすがすがしい気分を全員が味わったのであります。

毎年八月八日に、釣燈篭奉納者の弥栄と隆昌を祈願される特別な祭典であり、篠田正・殉国之碑保存顕彰会会長、

伊藤武司・奉賛会会長、八橋光良・瑞鶴会代表が崇敬会館内の養正殿での直会・懇親会に参加者を代表して参加された。

他の同期参加者は社務所別室で若桜友苑奉仕隊の皆さんと、よく冷えたビールで乾杯、

日頃のご労苦に感謝と慰労の挨拶を汐見奉賛会事務局長が申し上げた。

以前は友苑内の芝生にシートやゴザを敷いて松井さんの軍歌、ナツメロの放送を聞きながら大いに歌い談笑した

のであったが、奉仕隊の方々に多大のお手数を掛けていたので、少々盛り上がりに欠けたが、冷房の利いた部屋で

皆さんにあまり手数を掛けずに、懇談と親睦の実を上げる事が出来たのは成功であった。

夕闇迫る時刻となり、点灯された吊り燈篭を見学して散会した。

 

平成12年御鎮座百十年記念として、本殿・内拝殿・回廊に設置された釣燈篭の夜景

 

内拝殿の正面右角(矢印)の2基は、殉国之碑保存顕彰会が奉納した。

 

※写真は甲飛十三期殉国之碑保存顕彰会「總員起こし」より転載

 

関西甲飛十三期会 殉國之碑

更新日:2007/11/04