甲飛第十三期殉國之碑保存顕彰会

関西甲飛十三期会 公認ホームページ

 

関西甲飛十三期 み霊祭り

 

平成16年 8月 7日

 

全国的の猛暑、三回も襲来した台風とサッカー日中決戦、甲子園高校野球開会、アテネ五輪と暑い話題の続く

昨年八月七日(土)に、恒例の「み霊祭り」 が友苑で行なわれた。

同期諸兄も既にご承知のとおり、汐見健・奉賛会事務局長を先頭とし若桜友苑奉仕隊の皆さんが、今日も早朝より

奉仕頂き、芝生の刈込み、樹木の勢定、除草、灌水や、碑及び周辺の清掃などに貴い汗を流して頂いていました。

午後三時の集合時刻には祭壇の設置も万端完了し、奉仕隊員心尽しの冷そうめんを頂いている頃、雷鳴と共に暗雲

奈良市 方面より近かずき四時前、奥富兵曹の何時もながらの元気な号令で玉垣内に整列、ラッパ吹奏の下、軍艦旗を掲揚、

殉国之碑と瑞鶴之碑に拝礼、英霊並びに物故者の御霊に黙祷を捧げました。

次いで岡田 純会長、八橋光良瑞鶴会代表の挨拶があり、当日偶然にも戦没者名盤に刻名の故佐薙志郎少尉の実弟が

愛媛県よりご夫婦とつくば市 の長男夫婦と孫娘の三代揃って初参拝された旨を津田三千夫遺族係より紹介があり、

ご遺族から「立派に慰霊していただき、感激しています」とお礼の言葉と共に多額の供花料をお供え頂きました。

また、予てよりラッパ隊を志望し練習を重ねてこられた奈良市在住の若きクリスチャンの光水弥古夫氏がラッパ隊代表の

山下 清氏と共に見事に元気に吹奏され、感服しました。

終了後、十五期の赤澤輿三郎君による記念撮影に続き、芝生にゴザを敷き蚊取り線香まで用意されていたが、

猛烈な夕立来襲し、地元実業家・阪本富一氏寄贈の新築早々の資材倉庫に総員退避、ここで懇親会が冷えたビールの乾杯、

お供えの神酒、弁当と、毎年長野県の同期・中野信久君(奈良−大井)より送って頂いたとうもろこしの焼き立てを戴き、

歓談の熱気は雷鳴豪雨に負けず盛会でありました。

夕立退散した六時半、地元のご奉仕と新築倉庫に感謝しながら散会。

参加者は、神宮七名、同期十八名、同伴夫人他四名、奉仕隊十七名、総勢四十六名でありました。

 

本年(平成17年)より8月8日の神宮献灯祭と同日に行ないます。

 

 

※写真は甲飛十三期殉国之碑保存顕彰会「總員起こし」より転載

 

関西甲飛十三期会 殉國之碑

更新日:2007/11/04