関西甲飛十三期　初詣初集合

平成１６年　１月　１日

関西在住の同期諸兄の年の初めは、殉国之碑の初参りが、同期行事の全てのスタートであります。

橿原神宮に初参りした面々が、昼過ぎより若桜友苑に集合、奉仕隊の方々による大焚き火の周囲では

早速年賀の挨拶がそれぞれ交わされる。

景気付けのお神酒と赤々と燃える焚き火に寒さも吹っ飛び、輪が大きくなった頃、定刻の午後一時となる。

参加者は、汐見、掃部、三上、大杉の四夫妻を含む同期十八名、十五期三名とラッパ隊の山下君に奉仕隊の方々八名。

それに例年の如く東海甲飛十三期会より有村忠彦副会長、加藤正道副会長と我々の話が聞きたいと数名の方が

参加されました。

奥富　昭副会長の元気溢れる号令で玉垣内に全員整列し、若桜友苑に響き渡るラッパの音も清々しく、

軍艦旗を掲揚して殉国之碑に拝礼し、英霊と物故者の霊に謹んで黙祷をささげました。

続いて岡田　純会長が

「同期全員が八十路を迎えんとする現在、高齢化に対応した慰霊祭のあり方、殉國之碑の維持管理等」について

新年の抱負を述べられた。

また、汐見　健奉賛会事務局長より

「伊藤武司奉賛会会長との職務分掌と今後の奉賛活動の方針等」についての説明があり、

久保事務局長の会務報告と行事予定の案内があり、篠田　正・副会長により全員で記念写真を例年の如く撮影をした。

これで新年の行事を終り、奉仕隊の皆様による「おでん」の祝宴が、芝生中央で開始された。特設されたレンガの炉には、

大鍋には熱々のおでんが山盛り、お神酒もいただき、松井さんの軍歌やナツメロ放送を聞きながら、

大いに一座は盛り上がってきた。自家のお祝いもそこそこに、ご奉仕頂き、ただただ感謝、感謝。

友苑を訪れた一般神宮参拝者には新設の写真版を示し、英霊と同期の「我ら・かく戦かえり」と説明し、

共感を得た場面が随所にあった。

午後四時、軍艦旗降納、巡検ラッパに送られ帽振れ。

※写真は甲飛十三期殉国之碑保存顕彰会「總員起こし」より転載

関西甲飛十三期会　殉國之碑

更新日：2007/11/04