甲飛第十三期殉國之碑保存顕彰会

関西甲飛十三期会 公認ホームページ

 

関西甲飛十三期 初詣初集合

 

平成14年 1月 1日

 

三十人は囲めそうな大たき火に湯気の立ち上るオデン、そして寒さに負けない参加者らの元気‥。

〃熱い〃のが名物の関甲十三期会恒例「初詣で初集合」は、今年も一月元旦の午後一時から、橿原神宮若桜友苑で

催されました。

苑内に入った玉垣南側の広場では、地元奉仕グループの方々が、早くから大きなたき火をたいて待っていて下さいます。

これも毎年変わらぬ光景です。

参加者は、各自で神宮に参拝したあと正午ごろから集まり始め、さっそくたき火を囲んで新年の互礼です。

「開会前だから、ちょっとだけよ」と景気付けのお酒も少し配られ、あたりはだんだん賑やかになってきます。

今年の参加者は同伴四名を含む二十七名。東海甲飛十三期会の鹿津留夫常任理事も、例年通り顔を出されました。

定刻、殉国之碑前に整列し、久保事務局長の司会で開会。

軍艦旗を掲揚して碑に礼拝し、英霊と物故者の霊に黙祷を捧げました。

続いて後藤会長が「入隊六十周年を来年に控え、全員力を合わせて老人パワーを発揮しよう」と挨拶。

続いて 「同期の桜」を歌ったあと汐見・奉賛会十三期会会長と久保事務局長から、それぞれ事務報告があり、

最後に全員で写真をとって開会式を終わりました。

このあと、芝生に敷かれたシートの上で、車座になって宴会。奉仕グループの婦人たちが炊き、次々と運んで下さる

オデンをフーフー吹きながら頂戴し、祝いのお神酒を酌み交わしました。

当日は、好天とは言えないまでも穏やかなお日和。ところが心地良く酔い、初笑いで盛り上がったころ、

微かな通り雨が手の甲を打ったので、これをしおに午後三時過ぎ、お開きとなりました。

 

この日は、地元奉仕グループから十名の方が出仕して下さいました。

熱い〃のは大たき火やオデンだけではありません。この方々の暖かいお気持ちか、我々の行事を支えて下さるのです。

 

 

※写真は甲飛十三期殉国之碑保存顕彰会「總員起こし」より転載

 

関西甲飛十三期会 殉國之碑

更新日:2007/11/04