海軍兵学校第七十三期 英霊譜( 艦船)

昭和19年 捷一号作戦(西村艦隊)

 

昭和19年10月25日

戦艦「山城」、スリガオ海峡にて米水上艦隊の攻撃を受け沈没

  上垣内 正晴

 

 

 

 

 

  秋吉  繁

 

 

 

 

 

  小川  哲

 

 

 

 

 

  荒木  道夫

  

  遺詠 

  古鷹の峯より高く真白なる 佐久良なる益荒雄の友

  

 

  合谷  元

 

 

 

 

 

  川上  穎一

 

 

 

 

 

 

戦艦「扶桑」、スリガオ海峡にて米水上艦隊の攻撃を受け沈没

  金谷  茂二

 

 

 

 

 

  石井  聰緒

  兵学校卒業後の出征時、

  ご母堂が金襴緞子の帯地で作った袋に入れた軍刀を携えて壮途についた

 

 

 

  西脇  賢治

 

 

 

 

 

  望月  三生

  ご尊父ご詠歌  

  身は比島の沖に果つるとも 霊は護国の神となる

  海兵の七三クラスの亡き友も 三生と共に御浄土に

    七三クラスのまごころを うくる三生の幸ぞうれしき

    海兵のクラスの厚き訪れを うけてなつかし仏前に

  熊谷  尚夫

 

 

 

 

 

  吉原  嗣夫

 

 

 

 

 

 

駆逐艦「満潮」、スリガオ海峡にて米水上艦隊の攻撃を受け沈没

  高田  昌之進

 

 

 

 

 

  中鹿  良太郎

 

 

 

 

 

 

駆逐艦「朝雲」、スリガオ海峡にて米水上艦隊の攻撃を受け沈没

  川元  哲郎

 

 

 

 

 

 

駆逐艦「山雲」   捷一号作戦、スリガオ海峡    米水上艦隊

  鴇矢  義郎

 

 

 

 

 

 

巡洋艦「最上」、スリガオ海峡にて米水上艦隊の攻撃を受け大破 

退却中にミンダナオ海域で爆撃を受け沈没

  山羽  正雄

    激烈を極める砲雷戦の最中に、海図に向かって航海士としての任務を遂行、

    艦橋の海図デスクにうつ伏せとなって戦死、

   海図は鮮血で真赤に濡れていたという

 

 

  南   坎二

 

 

 

 

 

  押田  浩成

 

 

 

 

 

 

海兵73期

更新日:2006/01/02