満蒙開拓青少年義勇軍

日輪兵舎

 

満蒙開拓青少年義勇軍

茨城県の内原満蒙開拓青少年義勇軍訓練所には「日輪兵舎」の名で知られる宿泊・研修用の建物が

350棟近く建ち並んでいたと云われている。

「日輪」とは太陽をさす言葉で当時の天皇崇拝の象徴でもあった。国策としての満州移民キャンペーン

の拡大につれ日輪兵舎はその独特な形態とともに全国に知られるようになり、それが戦時中、各地の

学校・教育会・移民関係団体等の所有する修練農場等に、相次いで建設ものと思われる。

しかし具体的に何処にどれくらい建てられたか詳細は不明である。

 

内原訓練所 本部の日輪兵舎

 

内原訓練所の日輪兵舎

 

内原地区

茨城県東茨城郡内原町

日輪兵舎(復元)

 

内原郷土史義勇軍資料館

茨城県東茨城郡内原町

日輪兵舎(復元)  右後方の建物は内原郷土史義勇軍資料館

 

日輪兵舎(復元) 内部

 

 

南安曇農業高校 第二農場

長野県北安曇郡堀金町

日輪兵舎(復元)

 

日輪兵舎(復元) 内部

 

日輪兵舎(復元)

 

奥伊勢さくら公園

三重県多気郡大台町

日輪兵舎(復元)

 

満蒙開拓団

更新日:2012/04/20