名 古 山

 

名古山霊苑

兵庫県姫路市

陸軍墓地  …護國の英霊この地に眠る

説明版

この墓地は、明治元年の戊辰の役以来、西南の役、日清・日露の戦役、第一次世界大戦、満州事変、日中

戦争、第二次世界大戦等において戦没された英霊および自衛隊公務殉職者の御霊十一万一千五百余柱が

鎮まる聖域です。どうぞご参拝下さい。

今日の平和は、現在の私達だけで築き得たものではなく、過去の多くの尊い礎となられた方々のお陰である

ことを忘れず、敬弔感謝の誠を捧げましょう。

 

戦没者納骨堂

 

輝英魂

建立の記

不動明王の姿は戦没将兵が殉國の大義に徹し弾つき食つき病に堪えて悪戦苦闘その侭の形相なり

本会はこのたび納骨堂内外を荘厳化し県下拾壱万壱千余柱の英霊を合祀するため広く浄財を仰ぎ

之を建立す

世は如何に転変するとも不惜身命の崇高なる英魂は祖国日本を永に護りその勲は万世に輝く

昭和四十八年八月十五日  社団法人日本郷友連盟姫路郷友会

 

英霊奉安之碑

 

英霊墓

 

英霊墓

 

外人兵士の墓

第一次世界大戦の青島戦で日本軍の捕虜となり、本市や青野ヶ原廠舎に抑留中、病気のため陸軍病院に

入院、不幸病歿した6兵士のうち、3名は他の捕虜たちに抱かれて帰国、残った下記3兵士の遺骨は引取

人無きためここにまつってその霊をなぐさむもの。

 

鎮魂の霊地

更新日:2011/02/13