ゴーグルを長く使う

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「ゴーグル?ゴーグルはの、
見えたらなんでもええんよ!」

と、おっしゃったスキーショップの社長もおられます。(笑)

私が考えているだけで、間違っているかもしれませんが、
まず、スキー用品の中で、ゴーグルだけは…、だけは!
値段と品質が正直に比例していると思います。
「安かろう悪かろう」です。

品質の一番重要なところは、曇らないこと、
二番は視野が広いこと。
↑コレって、やっぱり、見えたらなんでもええってこと?(汗)

Bなんだろ?(汗)
ゴムの縫製?スポンジが丈夫?

C天気(明るさ)とレンズの色があっていること。
これは品質じゃないです。
単に使う人の知識と覚悟です。
販売店で説明しているはずなので省略。

Dメットとの相性
これも品質じゃありません。
メットに付けてみればわかります。

視野が広いことも見ればわかるから、説明はいらないでしょう。


曇らない、を実現するには、
風通しがよいことと、レンズの材質。
ここが、各メーカーさんの
特許が詰まっているところだと思います。
風通しは直感的になんとなくわかると思いますが、
レンズの材質は素人には無理。
立ち入りません。

で、具体的に言うと、
ネット上のいろいろな人の意見を総合してですが
\14,000- 〜 \15,000- くらいか、
これを越える値段なら、まず大丈夫。
高いですよ、やはり。(怒)
FAN付きのゴーグルは考慮に入れていません。
使ったことがないのでノーコメント。

自分の現在のゴーグルは3代目で、
上の値段くらいですが、9年使ってます。
ワンシーズンに20回以上使用する頻度です。
1代目、2代目は短かったです。
安くもありました。
\3,000-(?) とか \5,000-(?) とか。

値段だけでなく、使い方も重要です。

ゴーグルの上の通気口を
ニット帽でふさぐような付け方はダメ。
風通しが悪くなって、曇ります。
ニット帽を先にかぶって、目の上まで深くかぶり、
その上から重ねるようにしてゴーグルをつけると
通気口が隠れません。
メットの場合も、
付け方によっては通気口がふさがるので注意して下さい。
具体的にはおまかせ。丸投げ。(ぉぃ?)

レンズをやたらと拭かないこと。
ティッシュで拭くのは最悪。
ハンカチもよくない。
カメラや眼鏡のレンズ専用の布ならOK
車のボディ拭きに使うセーム皮、鹿皮もOK
(取説にカメラレンズもOKと書いてありますよね)
曇り防止用スプレーは気休め程度なので使わない。
持っている人は捨てましょう。(笑)

ティッシュやハンカチでレンズを拭くと、
表面に細かい傷がつきます。
この傷に細かい水滴がつきやすく、
その結果曇りやすい原因になります。
カメラや眼鏡のレンズ専用の布といえども、
拭く回数は少ないにこしたことはないです。
布にゴミがついていることはよくありますから、
油断はできません。

曇ったら、トイレの温風乾燥機で乾かす。
リフトやゴンドラの上なら、
一旦はずして冷たい外気にさらす。
それでもダメなら、拭く。
くらいの心意気です。

激しく動くと、寒くても結構汗をかくし、
春スキーならなおさらです。
頭の上は湯気が立ち登っている状態です。
そこで、ゴーグルをちょっとはずして、
額のあたりとか、頭の上にずらしておくと
曇ります。
ゴーグルの内側と外側の温度差が大きいほど曇りやすいのだから
なるべくそういう状況を作らないようにする。

雪がついて拭き取ったら、
その後は曇りやすくなるので、
休憩中はウェアーの内側の
おなかのあたりに入れておくのもいいです。
濡れて拭き取った後は、
なるべくトイレの温風乾燥機で乾かす方がよいです。

そんなに気を遣わんといかんのか!?ヾ(。`Д´。)ノ

無理にとは言いませんが、
私はそうやって9年使って、まだ使い続けます。
関係ないですけど血液型はBです。
ブーツや板やウェアーは4〜5年で買い替えていることを考えたら、
ゴーグルの9年はびっくりです。

ゴーグルも汗くさくなるので、
シーズン終了時には洗濯もしますよ。

で、結論はどうなん?
値段より使い方じゃないのん?
見えたらなんでもええ、が正しいのとちがうん?
2009/05/30

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