ズーマー雑記ズーマーにSHORAI製バッテリーを付ける |
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2012.1.6 |
購入から4年。走行距離18000kmを超えた愛車だが、上がったまま付けっぱなしでただの重石となって3年(笑)ついにバッテリーを交換することにした。 |
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2015.5.16 |
3年使用した現在もノントラブルで動いております。 注意点としては乗るとき以外は通電している機器が無いことが重要な点です。 防犯装置類など常時通電が必要な機器を接続している場合、著しく消耗してしまう場合があるようですのでご注意ください。 |
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バッテリーを交換する気になったきっかけは、たまたまネットで目に留まった携帯機器などで広く普及しているリチウム系の材料を使ったニューテクノロジー採用のAnthigravityとSHORAIの バッテリーを知ったからだ。 調べてみるとAnthigravityとSHORAIの製品は取り扱い店舗はそれなりにあるものの、適合サイズの店頭在庫がある店舗は無さそうで通販か店舗での取り寄せになるだろうと思ったが、とりあえず、ナッ プス横浜店にいったらどちらの製品もあっさりと売っていて驚いた。 AnthigravityとSHORAIのどちらにするか悩んだがズーマーのヒューズコネクタがターミナルを利用して固定されるという構造上、Anthigravityだとターミナルの形状がヒューズコネクタとうまく噛合わず問題となる可能性があった。 (サイズ的に付きそうなんだけど、万一、合わないと手間がかかる) SHORAIのようにバッテリごとの寸法がホームページから判ればいいのだがそういう資料は用意されてない様だ。リスクと余計な手間は避けたいので確実で手間のかからないSHORAIを購入することにした。 ![]() |
小さい容量のタイプ |
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パッケージ付属品内容。 ・ターミナルボルト4本 ・紙3枚(保証書、説明書など) ・ステッカー4枚(SHORAIのHPでは付属は5枚となってる) ・梱包のクッションも兼ねたスペース調整用緩衝材多数 ![]() 緩衝材アップ スペーサーとなる緩衝材には片面に両面テープがついている ![]() 箱側面に記載されている寸法図 ![]() ●バッテリー本体かる~い♪ 鉛バッテリーの重さを知っているなら携帯やスマフォとかの店頭モックか?と思うくらい軽い。![]() ・5ピンBMSポート装備 従来のバッテリーには無いハイテクっぽさを醸し出してる? 充電や各セルのバランス調整といったメンテナンスはこのポートで行うためターミナルに触れる手間が無い。オプションのケーブルを使えばバッテリー にアクセスする事なくメンテナンス可能。 ![]() ■ 底面 デザイン:日本、生産:中国 ライセンス・・・なんちゃらかんちゃら みたいな内容の英文がある。 Anthigravityのように製造元がはっきりしてればいいのだが、SHORAIバッテリーのセル製造元が気になるところ。 ![]() |
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比較画像 |
■純正バッテリーとの比較![]() ■上から ![]() ■正面 ![]() 同じような価格でコンパクトだが容量は2倍以上、重さは1/3と圧倒的スペック |
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バッテリーの取り外し |
バッテリーの交換取付け1 フロントカバーを取り外し、バッテリーを確認。画像ではバッテリーの上にキタコのCDIが乗ってるのでこれも外す必要がある。![]() 1-B 社外製CDIの取り外しこんな事もあろうかと、キタコのCDI取り付けには再利用可能なタイラップを使用しておいたのが初めて役に立った。取り外しがワンタッチで超便 利。オートバックス、DIYショップなどで購入できる ![]() 2 ヒューズカバーを取り外すビールや缶ジュースのプルタブのように手前に持ち上げるようにして外す。柔らかい樹脂で出来てるのでよほどの事が無い限り折れたり割れたりしないが、柔らかい為に固定する場合カチッ!とこないので取付け時はちゃんと確 認する事。 ![]() 2-B ヒューズカバーを外した状態。 手前のボルトが+側のターミナルボルト。 後ろの数字が書いてある青と赤のパーツはヒューズ。ヒューズが付いている部分はターミナルボルトで固定されている。 ※ タコメーター、シガーソケット、他、いろんな電装品を装備したので、接続端子付近のケーブルは変なボルトが付いていたりしてノーマルのズー マーとは異なっている部分があるが構造は同じである。 ![]() 3 ターミナルボルトとバッテリーバンドを外す※作業時に工具がバイクの金属部分に触れてショートするのを防ぐため-側のターミナルボルトから外す。 2.の-側のターミナルボルトを外す 1.の+側のターミナルボルトを外す 3.12mmボルトを外し、バッテリーバンド(銀色の部分)を外す ![]() |