What?KICKBOARD


Specifications DATABASE


History

スポーツ用品メーカーK2のドイツ支部が開発した「キックボード」は2月にヨーロッパで開催されるスポーツ用品見本市に出展。K2ジャパンの先見性もあり、1999年4月、ドイツと日本で先行発売。あっという間に売りきれ店が続出しずっと品薄状態が続いたまま2000年モデルが3月に発売されたものの相変わらず品切れが続いたまま、いよいよアメリカでも販売がはじまります。これでますます入手が困難になるんじゃないかと心配になるほどの人気を博しているのがこのK2「キックボード」です。

街でよく見られる2輪のレーザーに対して、こちらは前が2輪、後ろが1輪の3輪タイプ。「キックボード」と総称的に呼ばれていますが、「キックボード」と呼べるのはK2のキックボードだけです。方向転換は、前輪と一体になった自転車のようなハンドルで行うのではなく、ボードから伸びるスティックで、安定性を保持しながら左右の体重移動で行うのが特徴で、サーフィンやスノーボードのカービング感覚をストリートで味わうことができるる、新感覚ストリートアイテムです。

バランスをとるための棒がついているので安定性がよく、スピードコントロールするためのブレーキ(後輪のホイールカバーを足で踏みタイヤを押さえつける仕組み)もあるので安全で、自転車に近い乗り物として手軽に活躍できて、アフター・パーツ”と呼ばれる、オフロード用タイヤのセットや、体重の軽い人やスラロームを楽しみたい人向けの柔らかいスプリングのダンピング・ユニットなど、ユーザーのさまざまな要求に応えるパーツが用意されるので、自分だけのマシンに仕上げる事も可能と、カスタム好きの方も満足できるものとなています。そしてメカニカルで新しいのに どこかノスタルジックなデザインはファッションアイテムとしても注目です。


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