キックボードで走った街や道の感想とかキックボードで感じた事等をレポート。

ROAD Impressions


♪誤字脱字はもちろんの事、文章もメチャクチャですので覚悟してね〜ン♪

by 天然無能OFFCEアシスタント冴子


1st.初乗り

初乗り2nd

初乗り3rd

公園デビュー

プチ♪公道デビュー

ソフトでGO! 

ソフトでGO!GO!

 ブタちゃんとハムちゃん(5/28)

ソフトでGO!GO!GO!(6/30)

あいつはサーファー(7/30)

ライバル?現る

 あっというまに夏終わる


1st.初乗り

3月4日、プレイステーション2発売で、世間が賑わう中、ずっと探していたK2キックボードを手に入れました。
入手の困難さと価格はどちらも同じくらいと言う事でこの偶然さに妙な気分。早速初乗りとなる次第ですが、場所は、なんと会社のオフィスです。公道デビューは少しでもキックボードに慣れてからにしようと言うせこい魂胆です。
まずは繁々とマシンをチェック。タイヤを手で弾いて回転させて見ますと、意外と回りはよくありません。多分耐久性重視のため、粘性の高いグリスが入っている為でしょう。「やっぱり最初にカスタムするならベアリングよね♪」などと思いつつ最初のインプレッションはなんとオフィスの絨毯の上からと言う極めて稀なレポート?
とりあえず最初の第一歩、恐る恐るキ〜ック!「スス〜〜、、、。」進みました。絨毯の抵抗もありますが、一蹴り4メートルと言ったところでしょうか、、、。カーブはすぐに減速して曲がり切れずにストップ。勢いをつけると狭すぎるオフィスの通路では曲がりきれません。でも楽チンです〜♪結論はオフィスでは直線でしか使えないと言う事を学習して初乗り終了です。

戻ってみたり・・・


初乗り2nd

乗りなれないため、深夜のオフィスで公道デビューを夢見てキックする毎日、しかし曲がると言う基本的な事の練習が出来ないのは不便。そこでオフィスがあるビルの1階ロビーに着目!このロビーは無駄なくらい広く何も無いと言う好条件、しかも床は大理石です。絨毯しか知らない私のシンデレラにこの大理石の冷たく硬い感触をぜひ味あわせてあげたい。(正確には私が味わいたいだけなのですが)そう思った私は人気の無い早朝4時までネットサーフィンと言う名の残業をして大理石輝く1階ロビーに向かうべく歩くステップも軽やかにエレベーターにGO!

 エレベーターのドアが開くと同時に「カシャ-ン!」スティックオン!「シャキーン!」ジョイスティック射出!(伸ばしたって事ですよ)鮮やかなキックボードさばきに酔いしれながら、キックON!「スゥ〜〜〜〜!!」「おお!滑る、滑るぞ!!」さすがに絨毯とは訳が違います。まるで氷の上を滑るようにスムースに移動します。感動です!!「今の私はまるで翼の生えた天使?!」などと救い様の無い台詞を吐くほどです。しかしカーブはバランスを崩してなかなかうまく曲がれません。「あ〜〜、これじゃ、私は片翼の天使〜?!」寝不足でとろけかかった私の脳は救い様が無いようです。それでも硬くて滑らかな床は最高!と言う事と曲がる練習をしなければ公道デビューは遠いと言う事を自覚して終了です。

戻ります?


初乗り3rd

日々オフィスで精進の日々、そろそろ私のかわいいペンギンちゃん(色の組み合わせがペンギンに似てるんですもの、、、。)もお外に出してあげなければ可哀想、、、?と言う事で私どもが勤務するオフィスのビルの周りで外界初走行を試見ることに致しました。
お供にキックボードに興味のあるプレイボーイ達が付き添います。ペンギンちゃんはとっても人気者で夜な夜な皆さんに弄ばれてございます。
あ?!それはさておき、早速、試乗開始です。床は40センチほどの石のタイル張りで比較的フラットです。一枚のタイルが大きいせいかとても快適です。時々伝わるタイルの継ぎ目の振動が心地良く手に伝わります。8の字走行を繰り返し、数名で交代で走行してますとそのうちの一人が突然「おもしれ〜!!。欲しくなっちゃったよ!」などと、とり付かれた様に喋りだし、どこで売っているかを聞いて来ました。もちろん、素直に教える私。でも、今現在(三月)そう簡単に手に入らない事を身を持って知っている私は内心ニヤリ(爆)です。
私の場合、三ヶ月かかってあらゆる情報を駆使して手に入れた程なのに、欲しいと言ってすぐ手に入る訳は御座いません。私はその彼に今、手に入れるのがどれほど大変かを得意げに説明してあげました事は言うまでもありません。なにせ、今話題のPS2が約100万台を出荷しているにも関わらず入手難だというのにキックボードは日本にはその100分の1くらいしか入っていないらしいのですから。しかし彼はすっかり魅力にとりつかれたらしく、聞いちゃいません、と言ったご様子、、、。「明日買いに行く〜!!」と言って去っていってしまいました。明日になれば「買えない〜!」と言って半泣きの彼の姿が目に浮かびます。ああ、可哀想に、、、。まあ、その代わり私の優越感がアップすると言う事は間違いありませんね。(笑)

次の日喫煙室で彼の第一声を聞こうと待ち構えること数十分、ついに彼がやってきました。私が優越感の笑みをこらえて「どうだ、、、」「でへへ、買っちゃったよ〜!」ズシャ〜〜〜〜ッ!!・・・無事買えたそうです・・・、、、。世の中、皮肉に出来てる、、、と確信して終了です。

戻っちゃう


公園デビュー

 さて、相変わらず夜な夜なオフィスで精進の日々を繰り返し1週間以上、紫色に煙る新宿の夜明けを窓越しに見ながら「そろそろ、うちの子も公園デビューよねぇ〜、、、(遠い目)」などと呟きながら次なるステップに思いを馳せて、公園デビューは何処がよろしいのかしらん?と日がな一日、(おい!)頭を軽く悩ましておりまして、やはり初デビューは代々木公園!?などと大それた事を考えてみたりはするのですが、代々木公園は魑魅魍魎と化したあらゆる達人たちが集うところと言ったイメージが浮かんで、とても恐れ多くて近づけませんの。こんな私が代々木公園に行くという事は、100年に一度現れるかもしれない?幻のビックウェーブを目前にしながらボードを持ってなかったサーファーくらいみすぼらしいのでは?!などと訳のわからない例えをしてみたりして、とても気が引けるのでございます。

 そう言うわけで、近場で滑れそうな公園を探す事にしてみますと、実は私が勤務するオフィスのビルの脇が公園だったりして、もう、ビックリでございます。しかも好都合な事に坂になっておりまして2度ビックリ!嬉しい誤算?一粒で2度おいしいとはこの事で御座いましょうか?今まで気付いていなかったのが我ながらアッパレでございます。「灯台下暗し、とは良く言った物よね〜。」と古人に関心しつつ、早速、乗ってみようと現場に駆けつけ路面をチェック!う〜ん、なんと石畳とタイルの構成となっておりまして、絨毯と大理石に慣れた箱入り娘にはちょっと辛いかも??ちょっと荒れたアスファルトくらいなんですが、つまずくような段差は無いのでとりあえず走れそうです。きっと世間の荒道はもっと厳しいはず!?この位でめげちゃ駄目!ファイト!と自分に言い聞かせ、思いきってGO!!「あべべ、、、あばばば、、ででででで、、、」・・・・・・凄い振動、これはたまりません思わず「壊れちゃう〜!!(爆)」って叫ぶほどです、ついでに音も凄い、、、、。・・・こう言う物なのでしょうか?こんなので世間の荒道は乗り越えられるのでしょうか?いきなり暗雲が立ち込めつつ終了で御座います。

・・・つづく  でも読んでる人っているのかなぁ〜?止めておきます?(笑)

戻るの、、。


プチ♪公道デビュー 

さて、荒れた路面の振動と騒音はキックボードによるアーバンライフに支障をきたすと言う事で、対策を練ることにしたのでございますが、なにぶん未だ公道デビューをしていないという見事な箱入り娘っぷり、そこで公道ではどの程度の振動と騒音が発生するのかしらん?と言う疑問もありまして、もしかしてひょっとすると世間の荒道は意外と素直でマイルド?!時には厳しい時もあるけれど、やさしく包み込む包容力で私をやさしく包んでくれたりなんかして・・・世の中まだ捨てたもんじゃなかも?などと言う淡い期待のもと、深夜のオフィス街を走ってみることにしたのでございます。

日頃何気に歩いている歩道ですが、私の周りの道はは殆どがタイル張り、たまに出現するアスファルトもよく見ると見るからに荒れていて、段差バリバリ、まるで洗濯板の様。最近のマンションや住宅の売り文句の一つにバリアフリーと言うのがございますが、公道の歩道に関してはまったく無縁の様でございます。税金の使い道に疑問を感じずにいられませんね〜。これを昔のハウスのカレーのCM風に言うなら税金は「車道も良いけど、歩道もね♪♪」ってところでしょうか?
とりあえず歩道のあり方に疑問を感じつつ、GO!!、ビリビリ、ゴロゴロ〜・・・・、う〜〜?前回の公園よりはましですが、振動と騒音は相変わらず、、、騒音に関しては「冬の深夜新宿西口高速バス乗り場音」そのままでございます(笑)。前を歩く人は後ろから近づく音にきっとこう思ってるはずです、「ああ、今年最後のウィンタースポーツを楽しむ為に旅行バックを転がしているのか、、いいな〜若いやつは暇があって、、、。」と、、、。ところが追い越していくのは荷物を引いてる人じゃなくて荷物となった人?だから、ちょっとビックリ?(こちらはニッコリ)そしてお互い平静を装い視線を合わせないように離れていくわけでございます。そんな事を数回繰り返していると、今度は手が痺れてきました、、、う〜ん。やっぱりこれは辛いですの。とりあえず、最大の敵はタイル張りでございます。キックボードじゃなくてもタイル張りは見た目こそ綺麗でございますがタイルの継ぎ目の段差は特に車椅子な方には情け容赦なく牙をむくので御座いましょうか?う〜ん、社会性にまで踏み込んでしまうなんてキックボードってなんて奥が深いのかしら?(爆)などと言いつつ今回は終了でございます。

戻りたい、、。


ソフトでGO!

すっかり暖かくなってきた今日この頃でございますが、世間の道は冷たく、粗く、硬かったのでございまして、何か対策は無いものかしら?などと、考えつつお仕事をして尚且つネットサーフィンしつつ笑顔で一日を過ごしておりますと、「ソフトウィール」なるものを発見!「世の中便利になったものです♪」などと、呟きながらお仕事を早々に切り上げ東急ハンズへと向かったのでございます。

ハンズ店内の自転車コーナーへ直行して物色してみますと、ありました〜♪ソフトちゃんがいっぱいです。カラフルなのもあるけど、K2にはオモチャっぽくなるかな?などと考え、シルバーのものを選択、こちらのほうがカラフルな物より若干柔らかいとのアドバイスを受け、目的にはバッチリ!と判断。ウフフ♪と不敵な笑みを浮かべつつサッサと東急ハンズから退散でございます。次に「ウィールを替えるついでにベアリングも替えてね。」と言うアドバイスに「なんで?」と問う私。「一々外すの面倒だから。」のわかりやすい返答、、、。「外すのは私だよね?」再び問う私。「そうだよ♪」…。「確かに面倒なのは嫌だよね、、、?」と釈然としないまま首を傾げつつ一路スポーツ店へGO!

スケートボードを扱うコーナーに行きますとショーケースに指輪みたいな物がゴロゴロ展示されていまして、「私の指に合うのはどれかしら?」などと、のたまって見たりしてお馬鹿でございます。形はみんな同じで色が違うくらいでお値段は色々でございます。「やっぱり高いほうが良いのかな?」「ABEC5とか7とか書いてあるけどABECってアジア太平洋経済協…・」「そりゃ、APECだろ〜がッ!!(檄)」お約束と思い気を利かしたつもりでしたが、無駄だった様でございます。

とりあえず、しばらく質疑応答を繰り返し、「理屈じゃないの!ソウルの問題よ!??(爆)」の一言で性能や理屈より、価格とフィーリング優先で選択する事に決定。で、選んだのが、ブタよブタ!!ブタです♪、縁が黒でシールドのメタリックな赤もまぶしいブタちゃんに決定です♪ ブタちゃんはPIGと言う会社のベアリングでございまして、決め手は私のソウルを刺激したパッケージのブタちゃんのイラストでございます。まさに気分はブイブイ♪と言ったところでしょうか??。まあ、性能と理屈だけで物は売れないと言う事を納得して終了でございます。

あらあら? 全然ソフトでGO!になってませんね〜、それはソノウチに、、、。

退散、、。


ソフトでGO!GO!

ソフトウィールとブタちゃんを手に入れウキウキと出社し、早速、ノーマルのウィールを取り外してもらって、比較でございます。さすがソフトと名が付くだけあって何となく柔らかでございます。試しに床に落下させて見ますと「びょよ〜ん!」と弾みます。ノーマルはと言いますと、「ゴンッ!ゴトトッ!」と言う感じで弾力は微塵も感じませんの。さすがソフトでございます。ついでにブタちゃんをセットして試してみようと思い、何気に填めて見ますとスポッ!と簡単にはまってしまいました。「あら?ゆるいのね?」と思ったものの、振っても叩いても落ちる気配が無いので良し!としまして、ブタちゃんを装着したウィールを眺めてみますと赤く輝くシールドが良い感じでございます。「アレ?ウィールの中に短いパイプのような物を挟むんじゃなかったかしら??」と気付きましたが、「ま、いいか!?(爆)」と、JCOの核燃料物質加工施設もビックリのおおらかさでございます。ブタちゃんを装着した状態で再び落としてみたりして、弾み具合を確認、「びょよよ〜ん!」良い感じで弾んでおります。「ねぇ、見て見て!すごいよ、よく弾むの〜!」などと周りの席にいる数名に声をかけて注目を浴びる私。そこでギャラリーの視線に応えるべく、おもいっきりソフトちゃんを床に叩きつけました。

「バイ〜ン!!」当社比2倍といったところでしょうか?勢いよく弾んで私のデスクを飛び越え前のデスクのMACのキーボードを直撃!飛び散るキートップ!凄い破壊力!そして跳躍力!「何すんだよ〜!!(半泣)」怒る被害者の方、「大丈夫!ソフトだから♪」と笑顔の私。
「大丈夫じゃねェーーッ!!(激怒)」等と色々ありましたがこの辺は略させていただきます、、、(汗)

「お〜い、こっちはコーヒー弾けちゃってるよ〜!」とその隣のデスクの方、、、。「あら、あら、ゴメンナサイね、今拭きますから〜」とティッシュを大量に引きぬいて拭き拭き、「でもカップが倒れなくってよかったですね〜♪(汗)」などとなだめつつソフトちゃんを回収し自分の席でオトナシクお仕事を再開、フト、気付くとソフトちゃんに填めたはずのブタちゃんベアリングが片方無いことに気づきました。「う、しまった、、落としちゃった、、、でも探し回ったら怒られそう〜、、、」床をキョロキョロと見渡しても見当たりません、きっとさっきの机の辺りにあるのね?と思い、落ちついてから回収する事に決定!「うう、かわいそうな、ブタちゃん!まっててね後で回収するからね」と心で呟き、お仕事再開でございます。

さて、黙々と仕事をこなしておりますと、いきなり「ブッ!!」っとオナラじゃなくて口から噴出したときの音が響き渡りまして、突然先ほどハジケたコーヒーを拭き拭きして差し上げた御方が、立ち上がりこちらに向かって絶叫、「テメェ〜!ベアリングが中に入ってんぞ!!」と。「ひょえぇぇえ〜〜」でございます。
「ブタちゃん一個溺死(折り目)か?!」(東スポ見だし風のイメージがよぎる)、個人的にはこちらのほうがショッキングでございまして、ショックのあまり今回はこの辺で終了でございます。

次回タイトルは多分、ソフトでGO!GO!GO!でございますね。

退場、、。


ブタちゃんとハムちゃん

さて、コーヒー漬けになってしまった、ブタちゃんはジャブジャブと水洗いして、オイル漬けで入院でございます。幸いな事にベアリングは8個1セットでございましたのでK2の場合ですと、2個余ることになり、保険代わりになるというありがたさでございます。
さっそく何事も無かった様にベアリングを装填しなおし、ブタちゃん復活でございますが、フト、気付くと今度も短いパイプのような物を挟む事を忘れてると言う素敵な駄目ップリでございます。そして今度はウィールを回転させる事に夢中でございまして、ノーマルと比較しますと、ブタちゃんはそれはもう、良く回ってくれまして、「回る回る、ソレでも回る、なぜ回る?まったりと回る、それでいてしつこくない!??」って感じでございましょうか。赤いだけに「さすが「シャア専用」3倍増し!?」などと呟き、まるでハムスターが回し車に夢中になるかのごとく回しまくりでございました。

ハムスターと言えば、私には忘れていた悲しい思い出がよみがえってきまして、それはまだ幼い頃、買ってもらったハムスターセット?!セットと言うからにはお約束の回し車も当然の様に付いており、取りつけてあげますとさっそくハムちゃんはソレに乗ってクルクルと、回し始めました、お店では数十匹の集団で狭いプラスティックの水槽で売られていただけに、よほど嬉しいのでしょうか?いつまでもいつまでも、回してます。他の可愛いしぐさも見せていただきたかったのですが、あまりに夢中で回しておりますのでそっとしておいてあげようと思い、その日はそのまま放置でございます。次の日、目覚めて早速ハムちゃんを覗いてみますと、回し車の中で冷たくなったハムちゃんがおりました。「・・・夢中じゃなくて必死だったの?・・・?!」ショックでございます。ハムちゃんにとっては回し車は無限地獄だったのでしょうか?脇に飛び出せば抜けれるのに、、、なんて前向き?!な生き物なんでしょう?などと、ちょっと感動と悲しみな思ひ出がよぎるのでありました。でも、これに懲りずにもう一回ハムちゃんを飼ったのですが、これまた実に短命に終わると言う、エピソードがあるのは内緒でございます。

まさか、ブタちゃんの溺死もハムちゃんの呪いなのかしら?等と考えたりなんかして、暑くなったこの季節にはもってこいでございますね。さて、本日のお仕事も終わり、さっそくブタちゃんと合体したソフトちゃんを私の愛機であるペンギンちゃん(K2)に装着でございます。一見メカっぽいK2ですが実はいたってシンプルな作りでございまして、多少力を必要とする個所こそ有るものの、キュッキュッキュ〜〜♪と簡単に装着できました。「フ、フフ〜ン♪」不敵な笑みを浮かべつつエレベーターに乗り、「お?今日はご機嫌だね?!」などと声をかけられつつ、回転扉へ一直線、「さぁ!乗るわよ〜♪」とスティックを伸ばしかけた瞬間、私の目に飛び込んできたのはドシャブリのお外の光景でありました。「・・・・。」とりあえず、ツカツカとオフィスに戻って、インターネットで時間を潰す私でございました。

次回こそソフトでGO!GO!GO!でございますね?

撤退


ソフトでGO!GO!GO!

せっかくウィールをソフトちゃんに交換したのに雨ばかりで、なかなかお外を走れません。生モノの様に柔らかいソフトちゃんの事、このままではカビが生えるんじゃないかとあるはずもない心配をする私でございますが、お外を走れない憂さを晴らすべく人が少なくなった夜にはオフィスでコピー取りにキック!コーヒー入れにキック!トイレにキック!息抜きにキック!ついでに曲がりきれずに消火器にガッツン!ゴミ箱はベッコリ!スチールの棚の角はガリガリ!と、お部屋で暴れる猫ちゃん状態でございます。そして良く晴れた次の日「あれ!?ゴミ箱凹んで無い?!」とのパーテイション越しに聞こえる御同僚の声。私はもちろん「〜♪」でございます。
今日こそはお外で乗れるはず!?窓の外は平日に限って不愉快なほど良く晴れわたった青空。オフィスでのストレス解消にも似た涙ぐましい特訓もやっと報われる日が来ようとしています、特訓の日々を物陰で見ていた姉の明子さんは涙を流しなら見守っていたことでしょう。(ちなみに弟は飛馬・・・?)でも見守っていたのは家政婦だったりして・・・などと救い様の無い妄想をしているうちに終業でございます。
さて、6時前後は帰宅ラッシュの為、歩道は混み混みでございますので、うだうだ〜、、、としばらく時間を潰しつつ、いよいよ発進!「おお?!進む!」ベアリングの効果でございましょうか?蹴ると言うより押すといった程度でもスルスル〜っと進んで行っちゃうでございませんか!感動でございます〜。しかも、無音!先日までガタゴトと音を立てていた事が嘘の様。「これは、行けるわ!!」などと口走り、スティックを握る手にも思わず力が入ろうというものでございますが、安定したおかげでスティックはそれほど握らなくていいんでございました。
両手が使えるので、走りながらミラーを取り出してメイクや髪型などチェックできたり、ついでに後方確認もOK!と歩くより身体が動かない分とても快適ですの。う〜ん私のペンギンちゃん(K2)はこれで完璧!?などと微笑んでおリますと突然、風が吹き始めてまいりました。「う?!嵐の予感?」と思うや否や、前に進むのは非常に困難な状態に、、、押してて行こうかどうか乗ったまま一考しております間に勝手に逆走!「ウインドサーフィン!?」などと驚く間もなくどんどん加速でございます。これはこれで楽しいかも?!と天然の動力を堪能する間もなく、いつのまにか会社前の交差点で立ち尽くしておりました。「あらま?戻ってきちゃった!」なんとなくデジャブって感じ?
向かい風のおかげで、最初の軽快感はすっかりなくなり、ちょっと荷物を運ぶ奴隷気分?「これじゃ、持ち歩いた方がスマートだわ、、、」と言う訳で向かい風の前には弱いという事を学習して今回は終了でございます。

・・・全然GO!GO!GO!って感じじゃない!?(微笑)

WARP


あいつはサーファー

ソフトウィールにすっかり満足し、快適な乗り心地に日々社外や社内(おい!)を問わず乗り回す私。そんな私に「そろそろトリックじゃねぇか〜?」とのたまう同僚の声に「トリックって何が出来るの?」と聞く私。「スケボーのトリックに近い事なら出来そうだよ、俺はワンエイティなら出来るようになったよ」と同僚が申します。「ワンエイティってなぁに?!」と言う私の問いに「180度回るんだよ」と答える同僚。「そんなの簡単じゃ〜ん!馬鹿にしてもらっちゃ困るわね!あんた何様?!」などと憤慨気味に答える私に「え?マジ?!できんの?!」と驚きの同僚に「ふ、なめてもらっちゃ困るわね!この華麗な舞を見よ!」と華麗な技を披露する私・・・「これでどうよ!?ほれ、ほ〜れ♪180どころか360ッもできるわさ〜!?」・・・・「あんた・・・それ、ただの旋回・・・」

あらま、違った?スケボーって曲がらない乗り物だと思ってたからUターンもトリックになるのかと思ったわ(笑)「しょうがねえな〜、どれ!かしてみ!(ニヤリ)」あ?その不敵な笑みは何?!と思う間もなくキックちゃんをぶん取られ、既に準備体制に入っておりました。そして「ホッ!!」っと掛け声とともに鮮やかに空宙で向きを変えて着地。「おお?!」ちょっと感動。「これがワンエイティって言うの!」とちょっと自慢ゲな同僚。「ふ、でも今のは180じゃなくて150ってところかな?(笑)」とすかさず答える私。「細かいところは気にしなくていいの!!」「しかもちょっとよろけてた〜♪」 「やかましい!!やれるもんならやってみ!」と言う彼の台詞に答えるようにさっそくチャレンジする私でございます。

「要するにジャンプして向きを変えればいいわけでしょ?スティックがあるから簡単じゃん?まずは私の華麗なジャンプから見てもらいましょうか!?」とのたまう私。「飛べるんかい!?あんた!?」
ちょっと緊張しながら構える私でございます。「さあ、いくわよ〜!?ホレ!!?」「ドシン!!」どうよ!?「・・・あんた、着地してから持ち上げようとしててどうすんの?」う〜んトリックはまだまだ無理か?!と言うわけで同僚にお手本を見せてもらう事に、確かにうまいと言うか乗り方自体が絵になっている事にちょっと驚きでございます。しかもコケたりよろめいたりしても見てて不安が無くサマになっているのはうらやましい限りでございまして、私のほうが利用してる時間が長いのに偶にしか乗らない彼がこれほど上達するとはまったくもって予想外で彼にとっては予想どうり??でございます。なぜなら彼は大のサーフィン好きで冬でも真っ黒の夏男でオフトレにスケートボードも乗りこなす根っからのサーファー!ほぼ同じタイミングでキックボードを購入してこれほど差がつくとは「ふ、、、負けたわ、蛙の子は蛙なのね・・・(意味不明)」
しかし、そんな彼に同じキックボードで横乗りに目覚め、物量?でチャレンジする輩が出現しようとはこの時はまだ出れも気付きませんでした(笑)

JAMP


ライバル?現る


あっというまに夏終わる

寒い冬も終わりもうすぐ春!と思ってる間に何時の間にか夏が終わっていた(爆)と言う今日この頃でございますがいかがお過ごしでしょう?