CORSAIR HD120 RGB / SP120 RGB
        vs
Thermaltake Riing 12 RGB Radiator Fan TT Premium Edition
コルセアHD120
CORSAIR とThermaltake から、LEDファンとファンコントローラーがセットになった新製品が発売された。 両社とも4pin(PWM)制御に対応したLED付ファンに独自のコントローラーを採用しているが、この専用コントローラーの役割が大きく異なる事に注意すべきである。
 
CORSAIR HD120 RGB / SP120 RGBの場合。
・使用するコントローラーはLEDの発光コントロール用である。
・発光コントロールは専用コントローラーでのスイッチ操作のみ対応。
・ファンコントロールはマザーボードのコントロール機能に頼るか、別途コルセアリンクが必要。
・このファンは専用コントローラーを使用しないとLEDは発光出来ない。
 
■Thermaltake Riing 12 RGB Radiator Fan TT Premium Editionの場合。
・使用するコントローラーはUSB接続でLEDの発光コントロールとファン回転コントロールができる。
・PCのモニターからコントロール出来る。
・16個のコントローラーを接続し最大48個までのファンに対応。
・市販のファンを使って単純にPWM対応ファンコントローラーとしての運用も期待出来る(かもしれない)。
 
CORSAIR の製品は、あくまでビジュアルに特化した内容となっており、汎用性は無い。
一方、Thermaltakeの場合、PCから操作できるPMW対応のファンコンとしても利用できるというメリットがある。
Thermaltakeのコントローラーを単体販売してほしいものだが現状ではファン3個とのセット販売のみなのが惜しいところだ。
 
 
発光ビジュアルを除けば機能的にThermaltakeがお薦めである。