2019/01/06公開。2016/11/12公開の映画『この世界の片隅に』、公開780日を超えてまだまだ上映は続いています。ということで、フロント写真は公開後にスタンプラリー企画で呉を再訪した際の、今回はラリー中の寸景。映画ですっかり有名になった三ツ蔵(旧澤原家住宅の蔵)。
 当日はあいにくの雨の中、ラリー企画はなんとか開催。こちらもスタンプラリーのポイントなので、スタッフとラリー参加者が集まっています。
 そういえば、前の晩に呉市の学芸員を永年されている某Tさんから呉市における澤原家のすごさをいろいろと伺いました。
 こちらが当日の監督トーク@大和ミュージアム。監督はトーク後、すぐに移動のご予定。
 トーク開始前の記念品贈呈では地元の銘酒「千福」大吟醸の特別「監督」ラベルが。この字、どなたが書かれたかはいうまでもなく(笑)。
 そして、これからラリーで回る呉についての細かすぎる解説が監督からのトークで。トーク後はお弁当が支給され、食べ終えた人から三々五々ラリーに出発。
 ラリーポイントは5箇所、大和ミュージアムから手近の病院の階段(入船山記念館の目の前)に向かう人が多い中、あえて境川沿いを上流方面へ。旧練兵場(川の対岸、写真右手側あたり)の脇を歩いていると、何やら鉄道の廃線跡が…
 向かって後ろはJR呉駅。写真正面奥の赤い建物が青山クラブなので、おお、これは海軍専用線の跡! 線路ははがされてるけど、橋はまだ残ってるんですね。映画で周作さんを訪ねたすずさんの背後を通過した蒸気機関車はこの橋の方から来たはず。
 ラリーポイントの小春橋に向かう道すがら、ありました。境川をわたる水道橋(水管橋)。
 小春橋でデートするすずさんと周作さんの前にある(水道マニアが驚愕したという(笑))水管橋の水抜き。近隣の水管橋を参考にしたということだったので、おそらくこれではないかと。
 あいにくの雨の中ではありましたが、ちょうど桜の季節ということで、境川の川べりで咲いていた桜。傘をさしつつ、お花見しながらのんびり歩く。(小春橋ポイントではちゃんとスタンプいただいてます)
 次に向かったのは、一番遠いポイントの千福・三宅本店。これが映画でも看板の出てくる「千福」の酒蔵。遊郭のちょっと奥あたりに位置します。
 この後、迷い込んだすずさんが多分歩いたかもしれないあたりを歩きつつ、フロント写真の三ツ蔵へ。スタンプ三つを確保して、青山クラブ方面を目指しましたが、ラリー寸景の続きはまた次回(笑)。すみません、まだ続きます(笑)。
撮影機 Olympus XZ-1


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