Technical Note #44
たこいきおし


<使用ハード>


■ MacBook Air 2GB / 80GB / SuperDrive / AirMac
■ iBook G4 512M / 60GB / ComboDrive / AirMac
■ Mac mini 1GB / 120GB / ComboDrive / AirMac
■ Power Mac G4 Cube 320M / 20GB / DVD-ROM
■ nVIDIA GeForce2 MX 32MB (AGPx2)
■ NANAO FlexScan L365
■ EPSON PM-A890
■ corega BAR SW-4P Pro
■ Apple AirMac Express
■ Panasonic Digital Camera DMC-LX1
■ iPod Classic 120GB
■ BOSE Wave Music System
■ Marantz HP101

 実は2011年現在、たこい家にはMacBook Airが2台あります。妻のメインマシンにしていたiBook G4のバッテリが上がってしまい使い勝手が悪いのでどうしようかと思っていたところにMacBook Airの整備済製品の出物があって、妻も軽い方がいいというので2009年に追加購入。

 とはいえ、前号では新しくMacBook Airを買ったら初代機を妻に払い下げて……とか書いていましたが、環境移行がめんどくさくなって、たこいの方は今でも初代のMacBook Airを使い続けています。まあ、性能的には今でも困っていないし、ちょうどこの3年、学位論文関連の論文の執筆作業はほとんどこのMacBook Airでやったので、歴代もっとも苦楽を共にしたMacということになったかも。

 目立った不具合としては、2011年になって最初は妻の、続いてたこいのMacBook Airの液晶ディスプレイのヒンジ部分が相次いで破損。ネットで調べてみたら、ヒンジが2ヶ所ある初期型のMacBook Airに特有の症状でリコール対象になっていることがわかったので、無事に無償で交換してもらえました。

 最近リリースされたCore i5 & SSDのMacBook Airにはちょっと心動いたりもしますが、今使っているのは苦楽を共にしてディスプレイも新品になった愛機でもありますので、まだしばらくはこのまま使い倒そうと思います。

 で、お役御免の筈だったiBook G4ですが、実はまだうちにいるのです……じゃなくて用途限定で活用しています(詳しくは後述)。あと、G4 CubeはMac OS 9でしか動かない家計簿ソフトを使うためにたまに起動しています。一番起動頻度が低いのはWindows XPをインストールしてゲーム機として活用していたMac mini。ここ数年ゲームをしていないので、ほとんど起動していません。

 あと、iPodがらみの現状について。現在は、2009年に購入したiPod classic 120GBを愛用中。時節柄iPod touchにするかどうかはけっこう迷ったんですが、音楽プレーヤーとしての容量重視でclassicを選択。とはいえ、ホイール操作でも最近のiOSやOS Xとほとんど同じ使用感が得られるあたりはよくできているなあ、と思います。


<使用OS>


■ Mac OS X (v 10.6.7)
■ Mac OS X (v 10.3.9)

 MacBook AirのOSはHHDの空き容量が増えるというふれこみにつられてSnow Leopardにアップデートしました。が、後述の理由があってiBook G4のPantherも実はまだ使っています。


<使用ソフト>


■ Adobe Indesign CS2 (4.0.5)
■ Adobe Photoshop CS2 (9.0.2)
■ Adobe ImageReady CS2 (9.0)
■ Apple iPhoto 7.1.5 (378)
■ Apple iTunes 10.3.1 (55)

 Adobe関係のソフトはここ数年アップデートサイクルが早すぎるので追随できていませんが、1点困ったのは、Snow LeopardにアップデートしたらIndesign CS2からの印刷が出来なくなったこと。他の編集機能には特に問題はないし、Adobe以外のソフトからの印刷も問題ないのでIndesignとSnow Leopardの相性問題っぽいんですが、当然ながら動作保証のある使用環境である筈はなく、仕方ないので、編集の終わったファイルをiBook G4に転送して印刷しています。ということで、iBook G4も印刷専用マシンとしてぼちぼち現役です。

■ JEdit X 2.25
■ Mail 4.5 (1084)
■ Safari 5.0.5 (6533.21.1)
■ Cyberduck 3.0.1 (3999)
■ Jamming ver 3.9.8R3

 エディター、ネット関連ソフトは微妙にヴァージョンアップ。この中では辞書検索ソフトJammingが、糸納豆編集とは関係ありませんが地味に大活躍。インストールしてあるリーダーズ+プラスを逆引きできるので、ほとんど最強の和英辞典として英語論文執筆ではものすごく重宝しました。

 とはいえ、MacBook Airを立ち上げないと使えないので携帯電子辞書としては流石に使えず、実は今リーダーズ+プラスの使える電子辞書がちょっと気になっていたり。

 というのも、今持っている電子辞書にはジーニアス英和和英辞典しか入っていなくて、海外の学会などで見慣れない単語を引いてもちっともヒットしないもので。で、今気になっているのはSIIのコンパクト電子辞書SR-G7001M。リーダーズ+プラスと研究社和英大辞典(+他多数)が入って手のひらサイズでVGAのモノクロTFT液晶。現物を触ってみたら物欲がふつふつと沸いてきてしまったんだけど、どうもこの場合のたこいの萌えポイントは辞書機能もさることながら「モノクロTFT液晶」に重点があるみたいです。


「糸納豆EXPRESS・電脳版」に戻る。
「糸納豆ホームページ」に戻る。