寿都温泉ゆべつのゆ★★★★ | ![]() |
風力発電のまちの公営温泉 ■概要 日本海に面した寿都(すっつ)町は海からの風が一年中強いところだ。その風を利用して1889年に風力発電施設が町の高台に作られた。自治体が導入した発電施設としては全国初だろう。現在は高台に大きな風車がいくつも並んでいる。 寿都町は朱太川の河口近くの湯別で温泉を掘った。1100m掘削して1995年に成功した。この温泉で町営日帰り温泉施設の「ゆべつのゆ」が造られた。風力発電の町らしく温泉施設の近くに風車を建てて施設に給電している。大きな風車なので遠くからの目印になる。 大きな建物には海が見えるような高いやぐらがついている。天井の高い広々とした屋内はなかなかりっぱだ。全館段差のないバリアフリーになっている。車椅子トイレがあり、家族風呂もあるので障害者にも使い勝手はよいだろう。建物の左にしゃれたレストランもある。 ![]() ■所在地 北海道寿都郡寿都町字湯別町下湯別425 TEL:0136−64−5211 FAX:0136−62−5051 |
![]() ■印象 浴室は扇型、高い天井は気持ちが良い。浴室正面は高いところまで大きなガラスの壁になっているので、たいへんすばらしい眺めだ。浴槽は窓際にジャグジーと大風呂が並んでいる。左手にはサウナとシャワー、浴室の中央には源泉風呂がある。
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