渋温泉大湯★★★★ | ![]() |
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![]() ■印象 コンクリートの建物だが浴室は伝統の形式だ。浴槽の周りがすのこ状の洗い場になっている。他の外湯は透明だが、大湯は褐色の濁り湯だ。 角にある湯溜まりからお湯が注がれてかけ流されている。湯溜まりには底の方から大きな泡がボコッボコッ上がってくる。浴槽は2つに仕切られていて奥が熱めだ。かなり熱いので長湯はできない。 ![]() お湯をなめて見ると塩味と鉄味とダシ味がする。新鮮な鉄味が口に残るが飲みやすい。残念ながら詳しい泉質は掲示していない。緩和性低張性高温泉、源泉の温度は62.6度という。 脱衣場の反対側には源泉の湯気を使ったミストサウナ風の蒸し風呂もある。 ![]() 温泉街で見つけた古い写真を見ると昔の大湯は大きな湯殿建築だった。今はコンクリートでやや味気ない。お湯はすばらしいので渋温泉に行ったらぜひ試してもらいたい。 |
■営業
■交通 上越自動車道の信州中野ICを降りて、志賀中野道路を経由して国道292号線バイパスに入る。佐野角間ICを降りて、支部温泉方向へ。橋を渡ってすぐ右折、渋温泉街に入って渋湯橋を渡って対岸の有料駐車場に入る。(駐車料金500円) 志賀高原側からだと、沓野渋ICを降りて旧国道を北上する。渋温泉の案内板に従って右折して坂を下る。 ![]() 調査日:2005年1月 |
■初湯 |
■目洗の湯![]() ![]() 目洗の湯は6番目の外湯だ。縦長の大きな浴槽がある。眼病に効くというお湯はかなり熱い。透明だが白い湯花がかすかにある。味はかすかに塩味がする。 |
■七操の湯 七操(ななくり)の湯は7番目の外湯。タイルの浴室で、透明なお湯がかけ流されている。このお湯もかなり熱めだ。湯巡り客がさっと浸かってさっと出て行く。 ![]() ![]() |