大きくてスマートな健康センター ■概要 越生(おごせ)町が作った入浴施設「ふれあい健康センターゆうパークおごせ」を紹介する。温泉ではないが快適な入浴施設である。 越生町は埼玉県のほぼ中央、川越市の西にある町である。東京からずいぶん近い。ゆうパークおごせは1995年3月に開業したので、建物はまだ新しく立派である。 町の施設なので付近にキャンプ場も併設されている。経営は越生町第三セクター株式会社が行っている。 ■所在地 埼玉県入間郡越生町上野3083−1 TEL:0492−92−7889 ■印象 休日に来たのに駐車場はけっこう空きがある。立派な施設なのにあまり有名でないのか、利用している人はほとんど地元リピーターのようだ。 |
浴室は水着で入る混浴ゾーンが広く、ジャグジー、サウナ、打たせ湯(相当強いのでかなり効く)ほかに薬湯もある。訪問した日は地元の名産の梅の湯と朝鮮人参の湯があった。 露天風呂はないが裸で入るゾーンも湯船が広く、ゆっくり入れる広さがある。客層はかなり若く小さな子供連れやアベックが多かった。年輩の人は水着が苦手のようだ。 料金は1000円を超えるが、タオルや水着、館内着まで貸してくれるのでリーズナブルだ。水着ゾーン中心なので家族連れがいちばん楽しめるところだ。湯上がりにのんびりできる仮眠室もある。 ■梅ビール 食堂で、このあたりで作っている梅入りの地ビールを飲んだ。梅酒のような甘みがありビールとしては違和感がある。残念ながら我々にはあまりうまいとは言えなかった。話の種にはいいだろう。 つまみは田楽がある。ざるうどんはまあまあの味だった。 |
■営業
■交通 |
■追加情報 越生梅林 春も近づいてきたので、埼玉県では有名な越生(おごせ)の梅林に来てみた。梅の花の季節は梅まつりが開催されている。まつりの期間は2000年は2月19日(土)−3月20日(日)の1ヶ月間だった。 梅林はちょうど満開だった。あたたかい日差しのなかで、散歩するカップル、木の下で弁当を広げる家族、屋台でヤキソバを食べる人などずいぶんにぎやかだ。水戸の偕楽園と比べると小さいが、縁日のようなお祭り気分が味わえる。 |
梅園の中に本物のSLのように煙を出して走るミニSLがある。たいへんな人気だ。大人が何人も乗ってもちゃんと動く。小さい子より親の方が楽しんでいるようだ。 ミニSLは梅まつり期間中の土日に運行。営業時間は10:30−16:00 (1回200円) |
開園時間は8:30−17:00入園料200円、駐車400円である。 情報追加:2000年3月 |