新湯温泉中の湯★★★★ | ![]() |
奥塩原温泉の共同浴場 ■概要 新湯(あらゆ)温泉は元塩原温泉が地震で壊滅してから拓かれた温泉である。中ノ湯は新湯温泉の中心部にあって、裏手は古い噴火口になっている。 新湯温泉の他の共同浴場(寺の湯、むじなの湯)は混浴だが、中ノ湯は浴室が男女に分かれているので、女性でも利用しやすいと思う。完全な天然温泉で、お湯の成分はかなり強い酸性である。受付などはなく、入り口には料金箱があって自分でお金を入れる仕組みである。 日塩もみじラインの先にはハンターマウンテンスキー場などいくつかのスキー場があるので、冬にはスキー客によく利用されている。 ![]() ■所在地 栃木県那須郡塩原町大字湯本塩原27番地 TEL:0287−32−2512 (観光協会) |
![]() ■印象 お湯は硫黄の臭いがして白く濁っている。長野の白骨温泉の感じに近い。源泉のお湯をそのまま引いてきているそうで、お湯の温度は79度と非常に高い。 水道の蛇口からホースが伸びていて、熱くなれば自分でうめるようになっている。一緒にはいった常連のおじさんから、「タマゴをカゴに入れて湯口につるせば10分から15分で温泉タマゴができるよ。」と教えてもらった。温泉タマゴは殻が真っ黒になって硫黄の成分が強いことがよくわかる。 ![]() 中の湯の裏山には今でも蒸気が吹き出でいる古い噴火口がある。近くの駐車場もアスファルトの隙間から硫黄くさいガスがでている。噴火口の脇に温泉神社がある。 |
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