神立の湯★★


国道沿いの便利な温泉

■概要

神立の湯(かんだつのゆ)は越後湯沢の国道17号線沿いにある小さいが便利な温泉だ。。湯沢から三国峠に登り始めるところだ。近くに神立スキー場の温泉があるが、神立の湯はニューオータニが開発したNASPAスキー場の隣にある。

神立の湯は国道に面した本館と、崖の上のスキー場ゲレンデに面した新館があって、浴室が2ヶ所ある。本館と新館は長い階段の渡り廊下でつながっている。両方の風呂に入るにはそれぞれ別に料金が必要だ。今回は本館に入ることにした。



■所在地

新潟県南魚沼郡湯沢町大字神立3448−1
TEL:0257−85−5280
FAX:0257−85−5441



■印象

浴室はあまり広くはない。広い窓には、すのこ状に板をはめて雪囲いがしてあるので浴室は少し暗くなっている。片側の窓は半分ほど雪でふさがれている。さすがに雪の多いところだ。

お湯はぬるめだ。透明でさらっとしている。ロビーの説明によると、湯船のお湯は源泉100%で加熱も循環もしていないそうだ。その点はなかなかぜいたくだ。

泉質はアルカリ性単純温泉、PHは9.4、源泉の温度は42度である。建物の入り口に飲泉所があったので飲んでみた。薄めた昆布茶のような味がした。

湯船に浸かると背中に泡のジェットが当たる。ちょうど良い強さで気に入った。ボディソープや無料のヘアドライヤーが用意してあるのでスキーヤーには便利な温泉だろう。

■営業

営業時間 6:00−22:00
本館は6:00−20:00
休館日 無休
料金 500円

交通

関越自動車道の湯沢ICを降りて国道17号線を群馬方向に行く。峠道に入って程なく左手に見える。湯沢ICから3km程度。
駐車場はあまり広くない。



調査日:2000年3月


入り口の隣で温泉を飲む。

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