西下仁田温泉
荒船の湯★★★
 


荒船山の麓にある町営温泉

■概要

荒船の湯は、群馬の下仁田(しもにた)と長野の佐久(さく)を結ぶ街道沿いにできた町営温泉である。すぐ近くに景勝地である荒船山があることからこの名がついた。

1997年の夏にできたというまだ新しい建物だ。町民スポーツ施設も併設されている。




■所在地

群馬県甘楽郡下仁田町大字南野牧9326−1
TEL:0274−60−6004

観光ヒント

下仁田町付近の国道254号線沿いでは特産物のネギ、こんにゃく、しいたけなどが格安で手に入る。



■印象

露天風呂、内風呂とも広くゆったりしている。温度はやや熱めにしている。サウナルームもある。温泉そのものは加熱と思われる。泉質は「含鉄ナトリウム塩化物強塩泉」であるが、無色無臭で濃い温泉ではない。



休憩室では食べ物の持ち込みは禁止だが、地元の蕎麦やこんにゃくが食べられる。


■営業

営業時間 10:00−20:00
※4月−10月
10:00−19:00
※11月−3月
休館日 月曜日
※祝祭日のとき翌日
料金 500円
※3時間まで
※5時間600円
1日1000円

交通

長野自動車道下仁田ICで降り、国道254号線を佐久方面へ行く。下仁田町役場を越えてさらに先、国道沿いに大きな看板がある。下仁田ICから30分程度。
駐車場は十分ある。



調査日:1998年5月


荒船の湯の食べ物

地蕎麦
色が濃く歯ごたえのある田舎蕎麦
田楽
本場のこんにゃくの味だ

こんにゃく
さっぱりしていて夏向きのそうめんこんにゃく
荒船山


霞んだ荒船山全景右が佐久側

岩山を船に見立てている。荒船山について、内山峠にあった案内文を右に紹介する。

この近くにある日本最初の牧場という神津牧場へ行ってみた。夕方6時ごろに着いたのですでに営業は終わっていたが 、しぼりたての牛乳やソフトクリームが食べられるらしい。牧場まではけっこうな山道なので要注意だ。
内山峠にある佐久市観光協会の作成した荒船山の案内

荒船山は、信州と上州の分水嶺にそびえる船の形をした死火山である。
標高1422メートル
佐久側からみて右側が船首となり左側が船尾となる。船首にあたる「行塚」は角閃安山岩のトロイデ火山、船尾にあたる「艫岩(ともいわ)」はァルデラ火山でふきとばされたあとが150メートルの断崖となっている。
昭和45年に荒船山の記念切手が発行されている。

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