秋の宮温泉郷
秋の宮山荘★★★


リゾートホテルの温泉

■概要

秋の宮温泉郷は、秋田、山形、宮城3県の県境の山の中にある。雄物川の支流の役内川にそっていくつかの温泉が点在している。宮城県川の鬼首や鳴子へ通じる国道108号線があるので意外に交通は便利なところだ。

秋の宮温泉郷は4ヶ所の温泉があって、その中程にある鷹ノ湯温泉に秋の宮山荘がある。古い国民宿舎を建て替えて、1996年に再開したのもで、ホテル会社と共同して第3セクターの形で運営している。



温泉の設備は、大風呂、露天風呂、ジャグジー、寝湯、打たせ湯、サウナがある。車椅子トイレや障害者用浴室もあってバリアフリーにもよく対応している。

■所在地

秋田県雄勝郡雄勝町秋ノ宮字殿上1−1
TEL:0183−56−2400
FAX:0183−56−2048



■印象

ほとんどリゾートホテルという感じの公共の温泉ホテルだ。運営がホテル会社なので豪華で清潔は雰囲気になっている。接客もていねいで都会的だ。

浴室はかなり大きく、客が少ないので広々と感じる。浴室の中央にジャグジーがあり、窓際に大きな湯船がある。お湯は透明でさらっとしている。泉質は、ナトリウム塩化物温泉(弱食塩泉)で、源泉の温度76.8度である。

建物の一部に露天風呂がある。静かにお湯に浸かるのによい雰囲気だ。残念ながら山が迫っているので、眺めは良くない。



ひなびた雰囲気ではないが、都会的で快適な温泉だ。宿泊も比較的安いのでお勧めできる。レストランも良い。

■営業

営業時間 10:30−16:00
休館日 無休
料金 600円

交通

秋田自動車道の横手JCTを経由して
湯沢横手道路に入り、湯沢ICで降りる。国道13号線で南下し、雄勝町で国道108号線(仙秋サンライン)に入って17kmほど。
宮城県側からの場合は、東北自動車道の古川ICを降りて、国道47号線を北上する。鳴子から国道108号線を北上する。
駐車場は広い。



調査日:2000年5月


朝市

秋の宮山荘の駐車場では、毎週土日に朝市がある。訪れた当日は7,8人が店を出していた。地元の農家のあばさんたちが、とりたての山菜や、自家製の漬け物などを売ってくれる。干した大根や、餅菓子などもある。今回はおみやげに漬け物を2,3種買った。
 

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