鬼怒沼湿原は栃木県の北の外れ、温泉で有名な鬼怒川の源流部にある湿原です。
鬼怒沼山の直下、海抜2000m附近に広がり、湿原としては国内で最も高い標高にあります。幸いにも、アプローチの悪さから尾瀬のように観光地化されることもなく、静寂の中で美しい景観を探勝できます。
ここを訪れるには、奥鬼怒温泉郷で一泊し1時間半ほど山道を登ることになります。 ここを訪れるには、登口にあり、山小屋の雰囲気の漂う日光沢温泉を私は利用します。11月も後半になると、湿原は 雪の覆われた別世界を見せてくれます。 | |
湿原を保護するために木道が設けられているのは尾瀬と同じである. | 湿原の最奥部には避難小屋があり、鬼怒沼山へ続く道がつけられている.道には 新雪が深く降り積もっていた. |
散在する大小の池溏は凍っていた. |
日光沢温泉 | |
オロオソロシの滝 |
<地形図> 川俣温泉(2万5千分の1) |
日光沢温泉と鬼怒沼のページ |
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