茅ケ崎市自然環境評価調査no.3

またまた問題 平塚市博物館
普通の人 Kさんが学識経験者?!
公金支出を報告していなかった浜口館長
やっぱりあった 茅ヶ崎市自然環境評価調査事業生物標本


小林


                                            
 ○ 普通の人 Kさんが学識経験者?!

 平塚市博物館協議会に学識経験者としてH自然保護団体の共同代表の1人Kさん(大蔵市長と懇意)が平成14年5月1日から選任されている。平塚市による学識経験者の定義は、学問上の知識と高い見識を持ち、生活経験が豊かであると社会が認めている人との説明だった。私もH自然保護団体の会員であるが、Kさんの学問上の知識と高い見識が話題になった記憶がない。また情報公開により選任された経緯を調べたが不明だった。平塚市博物館の運営を3年以上普通の人が協議していた訳である。選任した教育委員長・関係者の責任が問われる。
平塚市博物館協議会



 ○ 公金支出を報告していなかった浜口館長

 浜口館長は、サークル活動として神奈川県植物史調査会、神奈川キノコの会、湘南コケの会などを、博物館の事業として施設を使用し学芸員が参加し行ってきた。公共施設の維持管理、職員の給与は税金であるから、任意団体の活動に税金が運用されたことになる。ところが博物館協議会の年次報告にこれらは記載されていない。書面による活動登録もなされていない。位置づけや監査を行わず公共施設の使用、職員派遣を長年続けた博物館の責任を調査するつもりである。

 ○ やっぱりあった 茅ヶ崎市自然環境評価調査事業生物標本

 6月23日平塚市博物館に取材を申し込み、3階収蔵室にある茅ヶ崎の魚類標本を確認した。情報公開資料により、平成17年3月10日茅ヶ崎市環境政策部環境政策課が茅ヶ崎市服部信明市長名で寄贈していたことが判明した。 茅ヶ崎市は先の調査を全面的にパシフィックコンサルタンツに委託しており、現在も調査継続中である。したがって魚類標本はパシフィックコンサルタンツの管理下にあり、茅ヶ崎市所有は成り立たない。従って茅ヶ崎市環境政策部の寄贈書類は偽造文書となる。さらに追求する予定である。

 

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