競輪場の合理化・不当労働行為


渡辺







 私たちの組合に対して、競輪場施行(平塚市)は組合つぶしともとれる不当労働行為を現在しています。「組織介入」ではありませんかとの問に、「正当な職務上の行為」です。という返事しかかえって来ません。足を踏まれている人の痛みは、踏んでいる人にはわかりません。そしてなお踏み続けているという事は、意識して踏んでいるとしか思えません。だんこ闘っていきます。




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 合理化って何ですか、誰の為ですか。
 競輪場に吹き荒れる合理化は、私達の生活の根底から、崩しています。合理化におもなもとして、離職せん別金(退職金にあたるもの)の過去も、未来も廃止、一時金の廃止、手当ての廃止、定年を早くする。もちろん賃金カットはあたり前です。
 私達は、何の保障もなく、その為に、40年以上も前に、組合を作りました。組合を作る前も後も、主婦であり、母親であり、子育てをし、親の介護もしながら、今までがんばってきました。そんな中、売上減で、競輪場が成り立たない、市のお金のくり入れが少ないとの理由の為に、合理化の嵐を推し進めてきています。権力のあるものが、痛みをうけず合理化を進め、弱者である私達が、痛みをうけるのは、少しばかり、納得いきません。たしかに、世間はきびしい状況の中にあります。施行は、合理化を推し進めるうえで、自分達の姿勢、努力をよく話します。しかしそれは、何の為、誰の為であるのかを、問いただしたいのです。自分達の利益を考えている姿勢にやはり私達はノーといいたい。競輪場を成り立たせ、私たちも納得して進める合理化にしたいと思っています。私達は、合理化に反対しているのではなく、施行のどこを向いているのかわからない姿勢におかしいと思っています。競輪場と、自分達の生活を守為に、組合活動を通して、がんばっていきます。

神奈川交流機関誌(投稿抜粋)