自然観察入門 No1

冬はバードウォッチング!
冬の川は水鳥がいっぱい


文: 小林  カット:小林m



平塚市民に身近な、花水川、渋田川、鈴川、相模川では、冬の間多くの水鳥を見ることができます。年中平塚市内で見られるカルガモ、シベリア方面からやってくるコガモやマガモ(少数は日本の本州中部以北で繁殖)などです。コガモは、名前のとおり小型のカモで「ピー。」と笛のようないい声で鳴きます。頭が緑色をしたのはマガモのオスです。マガモが家畜化されたのがアヒルです。カルガモは、くちばしの先の黄色の部分で見分けますが雌雄の見分けは困難です。
カモの他にもユリカモメ、カワウ、コサギなど、たくさんの鳥が見られますから、図鑑を片手に川べりを歩いてみませんか?それから、鳥になった気持ちで川の様子を観察してください。

コガモオス/コガモメス
マガモオス/マガモメス
カルガモ
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