3/26(Wed)


動物番長です。一年ぶり。
 ヤセイに戻らなければ!
ついに手に入れたっ。
 がおー!食べんぞ!
毎日ヘンタイさせて楽しんでおります。
 

3/24(Mon)


〜マイケル・ムーアに敬意を表し〜

いや、わし結構賢いよ  「あー、えー、どうかね?ん?我が国は強いだろ?んん?サイキョーの我が国にたてつこうとしとるからあんな目にあうんだぞ?ええ?わかっとんのか、この悪の枢軸たちが!んんー?勝手に武器とか隠し持っとるなどけしからん!武器は持つなと言ったろうが!だからわしらが武器で痛めつけてやらなならんかったんだな。それ、見ただろう?んんー?我が国がどれだけ強いか。ええ?わしの作戦だぞわしの。わかっただろう?んんー?わしがどれだけ強いか。ええ?わしにたてつくからあんな目にあうんだぞ?んん?えらいだろう、わし。んんー?なに?我が軍の犠牲者が予想外に多い?そんなもん数十人だろう?あーそうだな、哀悼の云々。英霊の云々。そんなことより 報復だな報復。一人につき千人は倒さなきゃなあ、あわんだろ?うへっへっへっへっへ!ベトナム?忘れたなあそんな言葉。なあに、ちんたらやっとるようなら、原爆落としてしまえ。世論?うへっへっへっへっへ、そんな何の力もないものに何ができるというんだ。なにしろ我が国サイキョーだよ、サイキョー。だあれも文句言わせんよ。だってわし、強いからね。それがわかっただろう?んんー?」

 政治的やら倫理的にどうこういろいろ言われておりますが、まずわたしゃ人間的に嫌いです。



なんでも世界NO.1が大好きで、お望み通り、アメリカは億万長者の数世界NO.1、軍事予算総額NO.1、二酸化炭素排出量NO.1、有害廃棄物の排出量NO.1、批准していない国際人権条約の数NO.1、もちろん銃による死亡者数もNO.1、という栄誉ある記録を獲得している。

※マイケル・ムーアの最近作にしてアカデミー賞受賞作『ボーリング・フォー・コロンバイン』公式Webから抜粋

3/23(Sun)


 わっ、わっ、わりおぅ〜?!おう、おう。
 「メイドインワリオ」、コンセプト聞いたときから絶対こういうオモロさを追及したゲームだなと推測してて買って案の定その通りのデキだったのでほっと一安心。ノリだよノリ。勢い、ドタバタ、スラップスティックのオモロさ。小生としてはそれでもあと一歩スピーディにしてもいいなあとも思ったが、コレ以上リズミカルにしてしまうとおそらく場面癲癇おこしそうなのでこれくらいが調度よいのだろう。ともかく評すれば「現代版ゲーム&ウォッチ」。ゲーム&ウォッチの素朴な娯楽が現代の狂騒にのっかって、生まれ変わったのである。やり過ぎるとちょっとランナーズ・ハイ入ってくるのがまたよろしい。ワリカセ最高。雰囲気よろしい。ずじゃんずじゃんずじゃんじゃんじゃん。縄跳びでいつのまにか歌い出しているのがイイ。「ひっこぬけ」で頭に葉が生えるのがイイ。浮き輪に乗るだけなのに激しくとんでくる水着なワリオがイイ。系譜的には「マリオペイント」→「ポケットカメラ」→「マリオアーティスト」→「メイドインワリオ」だろうか。
 まず間違い無く、ゲームとしては最上級の部類である。「ゲーム」のなんたるかを体現していて小気味良い。「風のタクト」と「メイドインワリオ」、この二本がもし売れなかったら、本気でこの業界やばいかもしれんなあ。面白くて、万人向けで、創造的であるというのに売れないとなると、もはや業界が病んでいるとしか思えない。業界とユーザがかしら。妖怪「飽き餓鬼」だらけだからなあ。っとと、愚痴ってもしょうがない。引き続きメイドインワリオ解説。
 後はパロディだろう。もうぐちゃぐちゃ。任天堂やりたい砲台。ばこおん。ずがああん。めくるめくパロディ。往年の名作パロディウスが霞んでしまった。もうやりたい砲台。ずがああん。どごおおん。不謹慎。もうやりたい砲台。ばばばばば。ずがががが。うはははは。
 どんなパロディがでてくるのか。以下順不同。「ゼルダの伝説」「マリオBros.」「スーパーマリオBros.」「メトロイド」「ワイルドガンマン」「ダックハント」「ホーガンズアレイ」「ドンキーコング」「F-ZERO」「バルーンファイト」「アイスクライマー」「アーバンチャンピオン」「ドラクエI」「スターラスター」「ギャラクシアン」「スペースハリアー」「モトクロスマニアックス」「ファンタビジョン(PS2)」「ビブリボン(PS)」「キャメルトライ(SFC)」「マリオクラッシュ(VB)」「HELMET(G&W)」「VERMIN(G&W)」「シェリフ(アーケード)」「レースゲーム(レーシング112)」「ウルトラハンド(ウルトラハンド)」「キョロちゃん(菓子)」その他もろもろ。なんかもう大量にあるので補足しきれん。知識も「老い」つかん。そういうのはFUNAXに任せよう。ともかく爆笑と陶酔と集中。このゲーム、集中力が育ちます。

3/19(Wed)


 某熱帯地域から配給の如く「ゼルダの伝説 風のタクトサウンドトラック」が届く。二枚組みだった。収録曲を見ると…ああ、凄ひ。網羅されている。聴く。
 (一時間経過、一枚目聴了)
 ああ!アリルた〜ん!
 (一時間経過、二枚目聴了)
 ああ!モルドゲイラた〜ん!

 ともかく良かった。タイトルの曲って実は地神+風神だったのね。あと、エンディング直前の「ハイラル王との別れ」の曲が初代ゼルダのダンジョンだったことに驚き。懐かすぇ〜。FUNAX、聴く?

3/17(Mon)


 小説家を担当する編集者(松たか子)がやっているドラマを、愛しのきょん様(長谷川京子)の為だけに話そっちのけでだらだらと見ていたら(それにしても松と長谷川は同じ目(モク)に属するのだろうかなどと二人並ぶ姿を見ながら思ってみたり)、愈愈、小説家がやっと作品を脱稿したらしく、その作品を一読して編集者たる松たちの発言を聞いて噴飯する。

 「文章が凄いですねえ」
 「タイトルがいいよね」
 「これを短期間で書き上げたのかあ」
 「凄すぎて、くぅ〜って感じ!」
 (ほぼ原セリフママ)

 内容へのアプローチ一切無し。皆無。毫毛。「リアリティは細部に宿る」ちう物語の基本さえ怠る不遜な態度。やっつけ仕事。呆れるというよりは、もの悲しい。哀号。哀号。いやま、きょん様さえ見ることができるのならば文句はないが。PVやね。そうか、TVドラマってPVだったのか。おおう納得。合点。ガッテンガッテン。「ヘェ〜」より「ガッテン」が先行だと思う。トリビアの泉にしろヘキサゴンにしろゴールデンに行くこと自体はそこらへんのひとの批判ほど叛旗を掲げるつもりはないんだけれど、とにかくゴールデンに行ったら見ることができなくなってしまうのが痛い。なにがゴールデンやと。そんな時間に家におるかっちうねん。見るなっちうんかと。ええかげんにせえやっちう話しや。禁断も終わるし、もう週に見ている番組、内Pくらいやなあ。もうええわ。来クールも深夜だけ見とけと。頭にきたので以降一人トリビア。思いつく限りの大放出。月は低い位置にあると赤くなる。円周率の無限数列を1〜9からドレミに順に直すときれいなコード進行となり立派なメロディになる。カタツムリは食べたものと同じ色の糞をするので、人参食べると橙、レタス食べると緑の糞をする。修繕するという意味のナオスは九州弁である。鹿児島県・宮崎県・愛媛県では黒板消しのことをラーフルと言う。消耗はもともと「しょうこう」が正しい読み方で、百姓が間違えたのが今につながる。初代ウルトラマンで空から降ってきた怪獣はスカイドンとう名前であり、最後に登場した怪獣はアルファベットの最後をとってゼットンである。太陽からの距離が最も離れているのは冥王星だったが、ほんのつい最近まで海王星が最も遠かった。梅はすっぱいけどアルカリ性。阿寒湖のおみやげマリモは全て養殖(本物は天然記念物なので)。山手線の内回りと外回りとでは、外回りの方が69メートル長く、消耗するので定期的に内外の車輛を入れかえる。ニュートンはリンゴを落ちるのを見て万有引力を発見したわけではない。もうGOKURI売ってる。筒井康隆版「大魔神」現在映画化中。ゲームボーイアドバンスの裏のシールを破ると明度調整ネジがある(でも換えるとサポートから外れる)。北海道には「ヤリキレナイ川」がある。あーそりゃそりゃ。眠いので今日はここまで。トリビアトレビア〜ン♪

3/16(Sun)



 『虚無回廊』二巻まで読了。いやあまいった。小生、SFは好きなのだが、所謂SFファンの並み居る強豪が湯水の如く読み干している無数の海外SFはほとんど読んでいない。ハインラインは『夏への扉』しか読んでいないしアシモフは『タイムマシン』くらいだ。あとなんだろう。カートヴォガネットJr.の『スローターハウス5』は読んだなあ。それからポール・アンダーソンの『タウ・ゼロ』。それくらいだ。なんとまあ、情けない。全然読んでいないではないか。これが海外推理小説とかになってくるともう目も当てられない。だって、読まなければいけない本、恐ろしくあるんだもの…(弱音)。筒井康隆のSFとなら洗いざらい全部なんだがなあ…。
 で、そんなSF無知無知プリンの小生が、なんとあろうことか断言します。
 「たぶん、これ、世界一のSF」
 言った!わっはっはついに言った。『虚無回廊』は小松左京のSFである。この本、おそらく、読んだら他のSF読まんでもいい。本当。言い過ぎ。でも本当。
 なぜそんな過剰広告するのかというと、この本、小松左京SFの集大成と言うべき代物で、じゃあ世界一じゃなくて小松左京一じゃないかと思うなかれ、小松左京がどれだけ博学多識の豪腕作家かということについては、氏の『日本沈没』『首都喪失』なんかを読めば嫌というほど分かるはずであり、あの小松左京をして「これ書いたら書くものがなくなっちゃう」と言わしめたとんでもない作品なのである。
 ともかく見開き二ページに平均一つのセンスオブワンダーが出てくる。物理学用語は元より、化学、生物、心理学、哲学、その他もろもろのありとあらゆる学術用語が頻出鬼没。これでもかこれでもかとばかりにやりたい放題し放題。少なくとも高校物理くらい知っておかないと、おそらくのっぴきならないだろうなあ、と思うこと多々。とにかくSFびっくり箱である。
 だいいちがその想定のスケールの大きさが半端じゃない。
 突如、太陽系から5.8光年先に、「SS」と呼ばれる物体が出現する。
 この物体、観測によると、あろうことか、円筒形で長さ20兆キロメートル、直径が12兆キロメートル。つまり20光年*12光年の大きさなのである。そして、驚くなかれ、これが、かなりの角速度でもって自転しているのである。
 この大きさがどれくらい大きいかを復習すると、一番遠い冥王星まで約60億キロメートル。つまりかの円筒の中に、太陽系が2000個入る計算になる。ぽかーん。そして現にこの物体の中には、普通に恒星系が保管されていたりする。なんだそりゃ。
 でこの長さ二光年の円筒が、長軸の中点を中心にして、Z軸の周りを回転している。観測によると角速度は113時間あたり18度。わっはっは。笑っちまうよ。端っこでは光速の二十数倍の速度ということになる。あり得ません。しかし観測されたものは仕方が無い。これにより世界中の科学者てんやわんや。うわっはっはっは。
 しかもこの円筒、いきなり消える。また現れる。ぽかーん。科学者皆ぽかーん。えらいことである。で、その円筒を見に行こう、ということで…どうも小生が書くと稚拙滑稽になってしまうな…宇宙船に乗って旅立つわけなのだ…人間以外の者が…。なーんてネタバレになるので皆まで言いません。あらすじだって立派なネタバレだしね。
 ともかく、一読あれ。それはそれはめくるめく壮大なストーリー。そこらへんのハリウッドのSF映画とか消し飛ぶスケールである。しかし残念なことに、現在刊行しているのは三巻まで。今もなお完結していない。そこがまた、小松左京らしいと言えばらしく、なんとなく「完結しないんでは…?」などと訝ってしまうものだが、それはそれ、これはこれ。一興というものだろう。

3/14(Fri)


 ホワイトデーにはアクセサリーを。

3/12(Wed)


 『ファイナルファンタジーX-2』のTVCMを見て、ああ、FFどうしちゃったのと驚きを隠せないひとは大量にいるとはおもいますが、正直ひいてしまいましたよわたくしは。大丈夫すか?ギャルゲーのニーズって、そんなにあるんでしたっけ。あるんですか。そうですか。ああどうでもいいすか。そうすね。そんなわたくしは今日はじめて「ヒトトヨウ」が読めるようになりました。結構ナウなジェネにがっつしついてっていることは間違いない。間違いない。間違いない。ゲッツ!!

 若い世代のおはなしがSTBさんとこでも語られておりますが、それはもうその通りと肯んずることばかりであり、要は彼らは「熱狂こそ恥であり不必要である」というのが教条であるところのジェネレーションなわけで、とにかく競争社会から脱却させられた平和主義さえも大人から押し付けられた世代であり、「格好いいこと=反骨精神」であることは昔っからの大公理であるのだから、つまるところあらゆる思想が提示され反骨しようにも残ったものはゼロだった、つまり「格好いいこと=無関心」となってしまったとても可愛そうな世代なわけである。もちろんしったこっちゃないけどね。よその世代の心配しておくほどわたくし強くありません。

 若い世代に言いたいことはこれだけだ。
 世の中が面白くないのは悪い大人が表面にオブラートを被せる作業を、十年以上かけてやっつけちまったからなのだ。
 なんのことはない。それはオブラートに過ぎない薄い膜だ。ちょいと剥がせばいっくらでも面白いことはある。こうしてわたくしは筒井康隆さんの発禁同然の書物群に当たったわけであり、気が狂ったようになって「熱中」というジョブを覚えたわけなのである。「熱中」のジョブがない人間は、少なくともわたくしは共に仕事したくない。以上。

3/11(Tue)


 アニメーション業界のかなりの事情通の方とお話する機会があり、いろいろ業界話を聞かせてもらったのだけれど、それはもう聞いて驚け見て見ぬふり。今クールは至上最大のTVアニメ放映数を誇るそうであり、今現在週に100本ものTVアニメが放映されているそうである。なんだそりゃ。いつからアニメはオートメーションになったんだ。で実際は当然家内制手工業の世界であることは周知の事実であるわけで、ともかく現在、アニメーション業界は、はっきりいって窮地に立たされている、末期的状態、危機的状況であるというのである。
 まず何と言っても業界として決定的に未熟であるという。ともかくクリエイタの価値がべらぼうに低い。まだゲームのほうが優遇されているというから驚きだ(アニメ→ゲームのパターン多すぎらしい)。クリエイタがちょっとでも文句を言おうものならすぐに「他を雇う」と脅す。当然、労働組合などないのですぐに泣き寝入る。SEなんて単価べらぼうに高いんだがなあ。それはもう私が異常だろ、と思うくらい。あんな適当な仕事で…。っと別の業界の愚痴はどうでもいいか。興味も無いしあんなクソ業界。
 で今や、マクドナルドと同じ原理で、ちっとも需要の無い(はっきりおっしゃった!)ろくでもない(はっきりおっしゃった!)金太郎飴のような判を押したようなオリジナリティ皆無のただ設定をひねくれさせただけのエンターテイメント性ゼロの愚の骨頂アニメだらだら大量生産(はっきりおっしゃった!)が業界を覆っているのであり、業界として存続の危機に立たされているとのこと。
#ま、「ふうん」という感想しかでてこないのだけれどね。だいぶ昔にとっくに言ってたことだし。
 事情通からそんなこと聞くと、ああやっぱりぼんやりと思っていたことが事実なんだなあと実感されるわけで。
 さあてさて、ジャパニメーションの神話がいったいどれだけ保てるか、楽しみだなあ。一部は生きたアニメを創りつづけるとは思うが、そんなところはとっくにTVアニメからは離脱してしまっているので、はっきりいってTVアニメは空洞状態。そもそもジャパニメーションの神話はTVアニメから始まったのであるから、この惨状は目も当てられないのだが、問題はやっぱりマスコミは分かってないのであろうし、これからも日本はアニメ日本はアニメでケイザイコウカと業界を煽り続けていくのだろうなあ。芸術は工芸となり、工芸はオートメーションとなり、オートメーションは顧客の乖離を促して、気がついたときにはその文化は要をすっかり失っており、衰退の一途を辿って、そして地上から消え失せる。そう、いつものやつね。こうして日本から原野は無くなり、マクドナルドは赤字になり、全てのお土産マリモは工場生産マリモであり(これは関係無いわ)、その他いろいろ、いろいろ、いろいろ(もう挙げるのも嫌)。ああ、そうだね、そういやゲーム業界もほとんど同じだったねえ。「最近になって日本が誇れることに気がついた文化」に関しても、お得意の性急さで、とっくに消費してまっている、ということだよワトソン君。もうしらね。後はもう、神のみぞおしるこ。

3/10(Mon)


ギターに手が届かない…ああ、全く踊れてない…
 もへんじょだろ〜♪もへんじょだろ〜♪

 終電帰宅でありながら、延々うん時間もかけてGIFアニメを作り、いざ見てみればこれはもう全くもって微塵も意味のない掴みであったことに気がついたのもつかの間、あらもう四時になる、いいかげん皇帝ネロというわけで、爽快な掴みをぶちかましたところでわたしゃ寝ます。掴みのみの存在。私はヘッダ。ゴータマヘッダル太。そりゃブッタ。あ〜らそりゃそりゃ。(今日も酷え)

3/9(Sun)


 徹夜明けでくずおれるように就寝していざ目が覚めてみたらば20時間経っており、アラ、今日はどこ?ここはいつ?などという前後不覚に陥ること数回、この歳にもなって存外に体力があるもんだなあと簡単に感嘆して楽観、ホーホケキョ、寝起きてすぐさま『メトロイドプライム』、面白い、面白い、面白すぎて吐きそうになること数回、えづいても丸まり、眩暈でもアイス・ビームで、死にかけても面白いだなんてそんなゲームあっただろうかFPS、こりゃ傑作だ、とか言っているだけで日曜終わり、なんかもう廃人の如き休日、明日も早い、早く行かないと例によってスペースパイレーツの方々と同様に給与30%カットとか言われてもしかたないので、 さっさか止めてさっさか寝るべしそうらベッドへブースト丸まり、明日に備えてエネルギー・ミサイル充填、ちゃーらーらーらー、らー、らー♪

3/4(Tue)


 ほほう。三月だ。案の定二月は逃げた。三月も去るだろう。ついに四月には死ぬ。五月は極楽浄土へいざゆかん。ところが六月は六道の辻で立ち往生し、七月八月七転八倒、九月狂って十月地獄。しかし十一月には十一面観世音が六道に舞い降り、十二月には幸せ(師走せ)が訪れるのだ。この言葉遊びでサボり許してたもれ。それくらい忙しかったのよ、ってことで。

 さて忙しい忙しいといいつつ、今日午前半休とって行ってきました「深大寺 だるま市」。それはもう魅惑体験。以下に簡潔レポート。


 京王線つつじヶ丘駅からバス乗車。いつもより十円安い「開運号」がお出迎え。既にだるまてぃっく。

 看板も張りきっておる。看板までがだるましあ〜ん。

 縁日の屋台が大量に並ぶ。奥さん大喜び。チョコバナナに目がない。チープな味がいいと。

 いよっ。でてきたよだるまだるま。この赤いの全部そうね。

 ほらほらだるま。大きいのもあるし小さいのもある。

 無数のだるま群。だるまだらけ。だるまにあも真っ青。こんだけあるのに一つ一つのだるまの表情が違う。また味のある顔ばかり。

 色だって大変。赤だるま白だるま青だるま。黄だるま緑だるま橙だるま。ピンクだるまに金だるま銀だるま。招き猫が抱いただるまやら達磨さんそっくりなだるまやら起き上がりこぼしだるまやら、とにかく様々な考え得るありとあらゆるだるまが大集結。えらいことです。これはえらいことです。

 そうらこれこそだるまのエクスタシー。だるま大洪水。だるまぎっしゅ。だーるま・インパクト。無数のだるまが我々を取り囲み、煩悩を雲散霧消してくれる。もはやだるも止められない。だるまだるま。だるだるま。だるま。

 この小屋はなんだろう。(ゴトゴトゴト

 川の上にまたがる小屋。奥は高くなっている。なんか不思議な音がする。(ゴトゴトゴト

 ぐるりと周ってあらびっくり。ここはだるまを還す場所なのだ。

 実は去年買っただるまさんを持ってきていたりする。一年ありがとう。お返しします。それっ。

 あ。

 あれー。(ゴトゴトゴト

 あー面白かった。年々だるまに対する愛情が高まっておる。やっぱり深大寺は良いところ。
 だるまエクスタシー、一度はまると抜けられない。来年もイク。