最後に


ここに述べた内容は、私が考えた将来のマルチメディア環境の理想像です。これを実現するには国家的規模(予算的にも、技術的にも、法的にも)が必要になりますし、社会的な影響も大きい(本屋は残るでしょうが、レコード屋、レンタルビデオ店は廃業に追い込まれるかも知れない。)ので、すぐには実現しないでしょうが、共鳴される方も多いことと思います。あなたが少しでもこの夢を共有し、その実現に向けて努力してくだされば幸いです。どうやら「求めよ、さらば与えられん」という言葉は真実のようですから、この夢を共有することだけでも世の中を進歩させてゆく力になるのではないかと思います。もちろん、それを現実のものにする力のある人は是非その力を発揮して欲しいと思います。


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